こんにちは。
おひさまが恋しいこの頃です。
花曇りで"ソメイヨシノ"は、むしろ生き生きしているようですね🌸
さて、今日は
さくらと言霊についてお伝えさせていただきます。
日本人は、さくらが大好きで、お天気予報でも
さくらの開花予想
さくら前線
などと、さくらを愛してやまない感じですよね。
さくらからしたら、"ストーカー"みたいかもしれません!?(笑)
どうして日本人は、そこまでさくらを愛しているのでしょうか?他のお花とは一線を画していますよね。
それは、さくらのもつ言霊をみればわかります。
ことたま・・・五十音の一音一音に意味があるのです。さくらの意味をみてみましょう。
さ・・・幸、颯爽と
く・・・来る
ら・・・発展、加速
(ら行全部の音に共通)
ということで、さくらが咲くということは、
幸せがすぐにやってくる!
ということなのです!!
さくらが咲くのを、幸がやってくると、楽しみに待ち侘びているのです。
これ以外にも意味があります。
さくらの咲く"時期"が早いのか?遅いのか?
さくらが、どのくらい咲き続けるのか?
ということも重要で、お天気予報でもよく伝えられていますよね。
これは、私たち日本人の主食である
"お米づくり"と繋がっているからなのです!
すなわち、さくらの開花が早ければ、その年のお米づくりは早めに行うとよく、
さくらが長く咲き続けると、その年のお米の収穫量が多くなる!
ということになるのです。
なので、昔から、お米を主食としてきた日本人は、さくらの開花時期が気になり、そして、なるべく長く咲き続けてほしいと願っていたのです。
さらに言うと、日本の行事や暦は、お米づくりを中心に関連しておこなわれているということ!
夏越しの祓え
勤労感謝の日=新嘗祭
などなど、殆どの行事や祭り事がお米づくりと繋がっています。
それについては、また暦のお話の時に詳しくお伝えしますね。
さくらが咲くのは、山の神さま"サの神"が里に降りていらっしゃって、私たちに幸を与えてくださるのです。
さらに幸に授かりたくて
"お花見"をするのです。
お花見、楽しいですよね!
その時に、幸にさらに授かりやすくなることがいくつかあります!
⚫︎さくらの木の下で
さくらの木の下が"神域"になります
⚫︎酒(日本酒)をいただく
"さけ"=幸になる食べ物(飲み物、"け"は食や日常という意味)
お花見は、さくらの木の下で、旬の食べ物(筍、山菜、卵、鯛)を調理してお弁当にして、日本酒と共に、感謝して"いただいて"くださいね。
残念ながら、ビールや焼酎では、お米が原料ではないので幸に授かりにくくなります😅
決して、どんちゃん騒ぎなどをして、酔っ払ったり、木を傷つけたりはなさらないでくださいね。逆に不幸がやってきてしまいますから😢
長くなりましたが、最後までおよみくださいまして、ありがとうございます。
さくらを愛でて、さらなる幸に授かりますように✨🌸
そして、日本人の主食のお米をもっと感謝していただきましょう❤️🌾