こんにちは。


今日は寒いですね〜。


温かい飲み物で、ほっこりしています♪





さて、今日は、オストメイトな私の日常の一部である



ストーマ交換とストックの準備  

について書いていきますね。






私は、腸に卵巣癌が浸潤していた上に、腸閉塞気味になり、人工肛門となることが手術前に決まっていたのですが、




少しして、手術を担当してしてくれる消化器外科のチームで、腫瘍も一緒に完全切除できる!



となり、その際に、浸潤が見られる膀胱も切除することになり、人工膀胱と人工肛門の両方をつけることになりました!




ストーマというと、多いのは人工肛門の方らしいですが、私は両方なので、その分身体につけるパウチや、それに付随するケア用品、交換の手間やコスト、時間的なことも倍になります。





でも、手術して目が覚めたら、2つのストーマがついてあったので、最初からだから、当たり前に受け入れています。





さて、ストーマのパウチという、便と尿を貯めるビニール袋は、数日で袋ごと交換するのです。




中に貯まった尿は、2時間おきぐらいに、いっぱいになる手前でトイレで中身を出します。



便の方は、2時間おきではないけれど、尿と同じように、中身がいっぱいになる前に適宜トイレで中身を捨てます。



トイレで中身を出すのは、私は便器に普通に座ってパウチの中を、キャップを取って出すだけです。



便は、便器の前の方に絞り出す感じになるので、座る前にトイレットペーパーを便器においておけば、便が便器に付かずにすみます。



パウチの交換は、人によって、2日だったり、4日以上だったりします。私は、最近は中3日になります。



あまり長いと、漏れてきたりするので、試しながら期間を調整していったりしています。





その交換時に必要になってくるものたちは・・・







テーブルの上に、消毒液や泡洗浄のボトル、


パウチの面版を身体から剥がしやすくする

剥離剤、


便の方だけ、ストーマの縁に肌荒れしないように粉をふきかける、その粉、


面版が肌にピッタリくっつくようにする液、


洋服の裾がパウチ交換時に触れないように洗濯バサミと紐をつけて留めておくもの、


面版の大きさを自分のストーマのサイズに合わせてカットする為の専用のハサミ



などをトレイに乗せています。







下の方の何やら円盤のようなパウチが、それぞれ左が便用、右が尿用のものです。







パウチの面版の縁に、シリコンのようなベタベタした皮膚保護剤というものを、手でこねて丸い縁のサイズに合わせてつくって、くっつけます。


写真は、それをちょうどよいサイズにハサミでカットして、くっつかないようにクッキングシートで包んでいます。



3つあるのは、小さいものが、尿のパウチを貼る際に、私はおへその辺りの縫い目で凹んでいるので、それを埋める用のもの。平らでないと段差から尿が漏れやすくなるので。





この肌色っぽい三角のものを手で練りながら輪っか状にしていきます。



ALCARE と書いてある紙みたいなものは、防水テープです。



パウチを貼ったら、私の場合、2つを並べたて置くには痩せていて幅が足りなくて重なってしまうので、尿の方のパウチをカットしているので、そこが浮いてしまって、そこから漏れないように防水テープを貼っています。



普通に並べて貼れるぐらいに太りたいのです。







これは、コットンやティッシュ。


長方形に折ってあるのは、ストーマに粉をふきかける時に、それ以外の下の皮膚の方に粉が垂れていかないように土手の役割。



小さな四角のティッシュは、ペタペタになるミストがストーマにつかないようにストーマの上に被せて防ぐようのもの。



コットンは、ストーマの周りについている皮膚保護剤の跡のベトベトした糊のようなものを泡洗浄でとる時に使ったり、ストーマについている便などの汚れを取る時に使います。




これらのものを、一回分ずつジプロックに入れて10セット作ってストックしてあります。



少なくなってきたら、ストーマのパウチをオーダーして、ストックを作り足しています。



結構細かくて手間がかかる作業ではありますが、これを作っておくと交換がスムーズになるので、猫が寝静まっている午後にひっそりと作業しています。




大変そうですかね?



確かに面倒くさいと言われれば、そうかもしれませんが、生きていくには必要なことなので、やるしかないです!



なので、ジプロックや小分けの袋などは、猫やお花柄の可愛いものにして楽しく作っています♪




外出する時にも、このストックバッグを1つと、携帯用の泡洗浄や剥離剤、消毒綿、ティッシュ、ビニール袋をセットにして持ち歩いています。




あとは、防災用にも3つぐらいのストックを別にしてあります。もう少し足そうかな?

最近、地震多いからな!?





というわけで、オストメイトのストーマ交換の際のグッズなどについて紹介させていただきました。



外の障害者用のトイレで、ストーマを交換することもあります。(私はまだ交換はありません)



外見が普通で健康そうでも、こう言った交換にかかってしまうことを、少しでも頭の片隅に置いていただけると嬉しいです。



また、オストメイトの方で、交換時の工夫や便利なグッズがあるよ!という方は、コメントで教えていただけると大変ありがたいです!

よろしくお願いいたします。




長く成りましたが、最後までお読みくださいまして、ありがとうございました💓