こんにちは。


暦の上では、もう秋に入りましたが、まだまだ残暑というか酷暑が続いていますね。


暑さで自律神経が乱れている方も多いかも。


という私も、体温調節をするのが、自宅のリビングにいると、父が頻繁に温度設定を変えるので、カーディガンを着たり脱いだり、膝掛けをしたり取ったりと忙しくて、とても大忙し!?で、追いつかなくなっているような。

リモコンを取り上げましたが。(笑)





さて、私の病について、順を追って投稿してきましたが、現在の状況まで中々追いつかず、話がオンタイムになるのはいつになるのか?

 

との思いがわいてきたので(今?)、病歴をサクッと書いて、過去の印象的だった事に関しては、また振り返って書くなどして、現状にもっていきますね。


では!





【病歴や治療など】


⚫︎2019,2 雇い入れ検診の尿検査で婦人科検診を勧められる


⚫︎2019,3 婦人科検診で卵巣癌の疑い


⚫︎2019,4 ○○市民病院で検査→卵巣癌の疑い


⚫︎2019,5 開腹手術「卵巣癌IC3期高型度漿液性癌」→抗がん剤治療(TC療法)6クールへ


⚫︎2021/5 卵巣がん再発


⚫︎2021/7 抗がん剤治療(カルボプラチン、ドキシル5クールでお休み→経過観察)


⚫︎2022,5 腸の異変→大腸内視鏡検査→腫瘍が直腸に浸潤


⚫︎2022,12 CT検査で腫瘍が5㎝になり抗がん剤治療を勧められるが拒否


⚫︎2023,7 転院希望をし、紹介状を書いてもらう


⚫︎2023,8 ○○大学附属病院を受診、その日のうちに、CT.MRI.緩和ケアを受ける


⚫︎2023, 8 検査結果をもとに、治療法を担当医と相談し、抗がん剤治療を受ける事に決める!


⚫︎2023,9,1 抗がん剤治療(ゲムシタビン単剤)を週一でスタート!





というような感じです。


私の中で、手術や初回の抗がん剤治療は、医師に勧められるがままに受けたのですが、再発にあたり、抗がん剤治療に疑問をもち、お得意の!?自然療法や食事で、なんとかしてみよう!と、2度目の抗がん剤治療を受けるのにもセカンドオピニオンを受けたりして、でも、家族に抗がん剤治療を受けて欲しいと言われ、受ける事にしました。


が、骨髄抑制の副作用が強く出て、好中球の数値が基準に達することが中々いかなくて、スキップすることが多く、多い時は1ヶ月もできずに、結局4回目でCTをら受けたら、腫瘍の大きさが変化なしということで、ラストを受けず、5回目だけは好中球が基準地に達していなかったけれど、半ば強引にやる事になり、ラストはせずにお休みして経過観察に入りました。




この経過観察の間、2回目の抗がん剤治療の際から出てきた腸のダメージが、どんどん酷くなってきました。


粘膜のようなフワフワしたものが排便のように出たり、排便時に痛みを伴うようになったり、便秘気味になったり。


主治医に消化器科で検査して何か治療はできないか?と訴えても、中々取り合ってくれず、やっと大腸内視鏡検査を受けさせてくれたのですが



「直腸に浸潤している腫瘍は卵巣癌が原発だから、消化器科での治療ではなく、婦人科での治療になる」



消化器内科の先生は、婦人科で血液検査の項目に貧血が入っていないのを見つけ、これは入れるべきだから、婦人科に言っておきますね!

こちらで診ることができなくて申し訳ないです。と、優しく言ってくださいました。




婦人科に戻ると、治療は?となると、抗がん剤治療(TC)の一点張りで、今の痛みや不調も、仕方ないと言われ、この頃から不信感などを感じていました。


しかも、抗がん剤治療をどうしても受けさせたいようで、受けないと、腸閉塞になる、○○になり、緊急オペとなったら、


もう、おしまい!


と、言われたり、他にも、結構な脅しのような言葉を言われて、私はすっかり、怖くなって、それがストレスで、病院に行く前後は体調が悪くなるほどに。



抗がん剤治療を受けさせて、なんとか良くしよう!という感じではなかったです。


でも、転院という選択肢が、なかなか思いつかず、嫌々通院して、経過観察を受けていました。





でも、だんだん酷くなる腸の不調で、このままではまずい!と、ようやく身につまされて、友人から転院の言葉をかけてもらい、そういう道もあるのか!と、転院先を探し始めました。



いくつかな絞ってみましたが、その時に出会った方がアドバイスをしてくださり、いくつかの病院をリストアップしてくれました。


その中で、一番いいかな?と思った病院へ転院したいと、主治医にお願いして紹介状を書いてもらいました。


理由について、今までのパワハラっぽい発言などを伝えようかとも思いましたが、地域医療として戻ることも将来的にはあるのかな?と思ったり、わざわざ波風立てて去るのもなぁと思ったので、


もっと手術なども視野に入れた色んな治療の選択肢を探したい!


と伝えました。


あっさりと紹介状を書いてくれたのでホッとしました。





で、紹介状先の病院の予約を取ろうとしたら、3ヶ月近く先!有名な先生だったようで。


とりあえず予約しました。


が、腸の不調が、3ヶ月先まで悪化せずにいてくれるのか?とても不安だったので、元の主治医に相談すると、他の病院にした方がよいと。


ご縁をいただいた方のリストを見返して、2番目にいいな!と思った病院に、紹介状を書いてもらい、割とすんなり予約できました。


予約日の朝に支度していたら、その病院から電話が!


なんと!本日の受診はキャンセルさせてもらい、改めてセカンドオピニオンの予約を取ってくださいと!


へっ?


どういうこと?




元の主治医から診療情報提供者とか資料も事前に提出してもらって、受診OKになり、予約がとれたのに。しかも当日朝?


一気に信頼できなくなり、そこの病院はやめました。





次に、またリストをみて、実は、私が最初に自分で選んだ病院がそこに入っていて、なんとなく最初から直感でいい感じがしていたので、そこへ紹介状を書いてもらいました。



何度も紹介状を書いてくださって、感謝しています!


なぜ?そこをリストをもらってから、最初に選ばなかったのか?というと、医師の印象がちょっと怖いようなイメージがあったから。(汗)


もう怖い事言われたり、ストレス受けたくなかったし。




でも、もうそんな事言っていられないと決心して、受診予約をすると、すぐに診てもらえることに!


セカンドオピニオンでもなく。受診です!

転院できるかは別でしょうけれど。





受診日に病院に行くと、とてもシステムなどが合理的で、事務や看護師の方の対応もよかったのです。


いよいよ診察室へ!


あれ?代理の先生?




怖いイメージないし、むしろ、男気の中にジェントルさがあって、素敵!とさえ思える。(笑)





資料を見ながら、丁寧に私のまわりくどい話を聴いてくださって、内診してくださいました。


残念ながら、希望していた手術は、直腸や小腸への癒着があり、完全切除とはならないだろから、ちょっと無理。と。(涙) 



 

驚いたのは、その場で、PHSで、すぐに緩和ケア、CT、MRIの当日枠の予約を魔法のように取ってくださったこと!!


そして、治療法についても、いくつか挙げてくださり、検査結果をみてから、相談して決めていきましょう!と。



なんて素晴らしい先生!病院なの!!



あ〜もっと早く転院したかった!


いや!最初からこの病院で診てもらいたかった!




と、思いつつも、過去の事を言っても仕方がない!


今、これからどうしていけばよいのか?

できることを精一杯やろう!

と、誓いました。




検査結果は、やはり、腫瘍がさらに大きくなっていて、リンパにも、他の小さな腫瘍まで・・・。


予想はしていましたが、辛いものです。


でも、まだ涙は出ない私。


いつになったら泣けるのか???





さて、どうするか?




抗がん剤治療をするか?


このまま治療はせずに緩和ケアでいくか。





抗がん剤治療で小さくなるかは、わからないし、効果が出ても、多分また再発はするだろうし。


でも、少しでも、この腸の不快感が緩和される時間ができるのなら、まだやりたい事もあるし、ラグビー観戦行きたいし、挑戦してみよう!と決めました!




あんなに抵抗していた抗がん剤治療。


そもそも、どうして抗がん剤治療をネガティブに思っていたのか?というと




ネットや書籍での抗がん剤治療が無意味で、かえって命を縮めるものでしかないことを勝手に植え付けてしまったような。


過去に、子宮内膜症になった時に、アロマやハーブで治してしまったことで、自然療法で治せると自信を持ち過ぎてしまったこと。


その割には、真剣にケアしていなくて、食事療法もいい加減で、運動もラジオ体操ぐらいしかしていなかったこと。



これでは無理だよね?(汗)




でも、今度の主治医の先生の患者と一緒に、患者が望む治療をして、少しでもよくなるように!という熱意に触れたら、これはもうやるしかない!信頼してお願いします!というマインドになりました!



抗がん剤に対しても、感謝して、大歓迎です!



医師や病院によって、こんなにも患者のマインドが異なり、治療に対するモチベーションや、向き合い方が変わらなんて自分でもビックリです!



卵巣癌の寛解は、ほぼないようだし、


私の今の状況では、なかなか厳しいのことなのかもしれませんが、私は、諦めずに、頑張りますよ!



先生が



一緒に闘っていきましょう!



って、しっかりと目を見て言ってくださったし!





今まで病気と闘うという言葉を好きになれませんでしたが、やはり、強敵なのだから、闘わないとね!と、思えました。



自愛をたっぷりして、全てに感謝して、気持ちを前向きに、頑張ってまいります!!




長くなりましたが、最後までお読みくださって、ありがとうございます!




   


先週のお誕生日を家族でお祝いしてもらいました。


来年も、家族でお祝いしてもらえるように、頑張ります!





P.S. 病院名や医師の名前は伏せています。お尋ねされてもお答えできかねます旨、ご了承くださいませ。個人差があると思いますので。

あくまでも私の主観なので。