こんにちは。
またまた久しぶりの投稿になってしまいました。
早くも梅雨入りしたそうですが、庭の紫陽花が元気そうです!
さて、今日は、実は、ずっと書こうと思っていながらも、どのように書いていいのか?どこまで書こうか?
と、思い悩んでいた
病のこと
について、綴っていこうと思います。
ブログを読んだ友人達に、過度のショックを与えたくないなぁとか
羽物に触るように接してほしくないなぁとか
色々考えたりしたのですが
そんなことよりも、この病とについて、知ってもらいたいし
病の早期発見に繋がったり
同じ病に罹られた方や、療養について、ヒントや役に立ってもらえるなら!
という思いの方が、やはり強かったので、書くことにしました。
病のことなど、こういった話題にご興味ない方は、読まずに、また違うテーマの記事をお読みくださいネ。
2019年に、私は、転職をしようと面接を受け、無事に採用が決まり、雇い入れ健診というものを受けることなりました。
健診の際の尿検査で血が混じっているのを看護師さんに指摘されて、その時に
"婦人科で診てもらった方がいいかも。"
と、看護師さんの勧めで、ナント!20年ぶりで婦人科検診に行ったのでした。
女医さんのいるクリニックを調べて行き、検診を受けると、神妙な顔をした女医さんが、
卵巣に腫瘍みたいなものがあるので、至急、大きな病院で診てもらってください。と、紹介状を書いていただきました。
卵巣癌?
映画やドラマだと、頭の中が真っ白になったり、涙が溢れたりするようですが、私の場合は、至って冷静で、
「あと何年も元気でいられるかな?」
が第一声で、そのあと、〇〇をしなきゃ!〇〇を整理しよう!
と、おかしなほど、死ぬ気満々なのでした!(笑)
ひとつ良かったな!と、感謝したのは、
保険に入っていたことです!
お恥ずかしながら、自分が病気になどなるまいと、ずっと思っていたので、保険に入っていなかったのですが、この5年くらい前に、仕事で知り合った方が保険屋さんで、なんとなく入ってみようかな?と思って、がん保険や特約付きのものに入っておいたのでした。
また保険の事は、別途書いていきますが、出産経験のない方で、生理痛が酷かったかたは、ぜひ保険に入っておいたほうがよいも思いますよ!
さて、話は戻り、
家族にも、ありのままを伝え、紹介された地元の大きめの病院に、母に付き添ってもらって検査を受けに行きました。
やはり、卵巣に6センチほどの悪性らしき腫瘍が見られるので、さらに検査をしていきますが、多分、手術、入院となるでしょう。と、言われました。
6センチもの腫瘍があっても、痛みなどなく、お腹もそんなにぽっこり出ていなかったので、まったく気がつきませんでした!(汗)
でも、思い返してみると、生理前に、おなかが捩れるくらいな痛みがあったり←兆候よね?(汗)
たまに、背中から腰が、すごく痛くなってどうにもならないようなことがあったりしたけれど、これが病からのメッセージだったのかも!!
ごめんね!
私ったら、身体からの必死なメッセージを何度も何度も無視してしまっていて。(涙)
検査の結果、
卵巣癌の疑い
ということで、手術(開腹)することになりました。
卵巣癌は、子宮癌や乳癌に比べると、罹る人口は少ないようです。
が、
サイレントキラー
とも言われていて、膵臓がんのように、予兆がなく、病に罹った時には、結構症状が進んでいて、寛解(完治)しにくいと言われています。
私の思いというか、感じることは、
⚫︎生理痛が重かった人
⚫︎子宮内膜症だった人
⚫︎出産経験がない人
⚫︎真面目で甘えることが得意でない人!?
⚫︎甘いものやデザート好きな人
は、気をつけた方がよいのかな?と、勝手に根拠はありませんが、感じていたりします。
子宮がん検診はあるのに、卵巣がん検診はないのが不思議です。
以上の項目に当てはまる方や、子宮がん検診を受ける方は、ぜひ卵巣がんの検診も受けられることを強く勧めます!!
確か、子宮がん検診にプラス¥5,000以内ほどで受けられるそうです。ご自分の地域やクリニックにお問い合わせしてみてくださいね。
手術することになったわけですが、卵巣癌かどうか?というのは、実は
手術して細胞を取って調べないとわからない!
ということなのが、えーっ!という驚きでした。
25センチも開腹するのに、まさかの良性とかってあるの?と。
いや、良性ならラッキーでよいのですけれどね!
まぁ、6センチもの腫瘍があり、黒っぽい感じなので、多分悪性だろうと医師が言うので、それを信じて受けるしかないなぁ。
という感じで、悩むことなく、手術することにしました。
人生で、結構なピンチというか、大きな試練だと思いましたが、意外にも私自身は落ち着いていて、フラワーエッセンスのバッチ博士の言葉が心に響いていました。
「病気ななっても正しい状態に戻すことができる。病気は私たちを襲って冷酷に苦しめるような存在ではない。むしろ病気は、私たちの魂が自らの欠点にきづくようにさせてくれる。私たちがさらに大きな過ちを犯して自分を害することがないようにさせ、見失ってはならない真実の光の道へ引き戻してくれる。」
エドワードバッチ
「バッチの花療法 その理論と実践」より
この言葉に感銘を受けてから、私は、病に対する想いというか印象がガラッと変わり、病は、ありがたい心と身体からのメッセージなのだな!と、捉えられるようになっていました。
なので、卵巣癌になったことも、歓迎とまでは言い難いかもしれませんが、きっと大切な意味、気づきがあるのだと、不安や恐怖もありましたが、何かワクワクするような楽しみも感じていましたのも事実です。
現在の私はと言いますと、まだ寄り道をしているようで、手術後に、抗がん剤治療を経て、再発をし、今は、医師の勧めの抗がん剤治療は受け入れずに、自然療法を試しながら、療養中です。
手術や、それ以後の経過などにつきまして、これから、ゆっくりとシェアしてまいります。
病になって、よかったことも、たくさんあります!
もちろん、歓迎できないようなこともですけれどね。(涙)
大切なのは、私は、私の人生を、私らしく、今生きていること、生かされていることに感謝することかな?と、感じています。
では、また続きを書いていきますネ!
P.S. 食いしん坊な私は、通院の度に、帰りにお昼ごはんは、どこで食べようか?
と、楽しみにしていたり!?