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エッセンシャル出版社のブログ

本質を共にワクワクしながら探求し、共にワイワイと創造していく出版社です。主に育児・教育・子育てに役立つ内容をアップします。「今までにない新しい視点」の本、「自分と対話する」ための本、「人生が変わるきっかけ」としての本を生み出すことを目指しています!!

こんにちは!エッセンシャル出版社の小林です。

 

今、「メタバース」という概念が、注目されています。

例えば、Facebookは、社名を「メタ」に変え、本格的に、「メタバース」の構築に事業を広げようとしています。

メタバースが意味する「VRやARやMR」の世界が拡張することで、どんな未来が生まれようとしているのでしょうか。

 

 

 

【プロフィール】

大学卒業後、年中~小学校6年生までの子を対象とした塾、花まる学習会に入社。将来メシが食える大人になること、魅力的な人になるということを教育理念の事業で、授業や野外体験の引率などを行う。授業など子どもたちに関わる傍ら、広報部、講演会事業、ブロック責任者などあらゆる業務にも携わる。現在はエッセンシャル出版社で、本づくり、広報など、出版業に関わる全てに携わる。
エッセンシャル出版社: https://www.essential-p.com/

 

今回は、未来から考えるということで、Netflixで人気のドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」というARという拡張現実の世界を描いた作品をもとに、編集部の磯尾さんと小林で、「メタバース(AR/VR)と出版の未来」について考えてみました。

 

1、AR/VRはどんな進化をして日常に入ってくる?


「アルハンブラ宮殿の思い出」というドラマは、「愛の不時着」など、ヒョンビンという韓国の人気俳優が主演で、AR=拡張現実がテーマとなっています。


内容は、拡張現実のゲームソフトを作る会社の社長が、天才的なプログラマーのARを使ったゲームを現実世界に持ち込んでいくという未来をテーマにしたストーリーです。


このドラマでは、ARのゲームの世界と実際の街が融合されているので、たとえば、あるお店に入ると、そこにはゲーム上の秘密の武器が隠されているので、大勢の人がトイレに駆け込むということが起こったり、動かない銅像がARのゲームをやっている人にだけは、動くように見えて、銅像と戦うことができたりするのです。


しかも、実際に接触する感覚や、斬られるときの感覚を感じたり、ARの装置も、ゴーグルのようなものではなく、コンタクトレンズのように簡単に装着できるもので、実際の街中でも、目立つことなく、違和感なく動くことができるのです。
 

2、AR/VR × 書籍でできることとは?


これは動画のフィクションの世界の中の話ですが、5年後、10年後には、テクノロジーが進化することで、現実にも実際に起こりえることだと捉えると、出版業界にとっても大きなヒントになるのではないかと思います。

かつて、テレビでも、VRゲームを使った事件を扱ったドラマがありました。その時に画面越しに見ていて思ったのは、VRの中の世界が現実に存在する場所なので、実際には行ったことがない場所でも、そこの場所をよく知っているかのような感覚に陥るな…ということでした。「まるで現実」なのです。

将来、VR/ARが出版物・小説とコラボレーションしたら、小説の世界に深く入り込むことができて、とても面白い体験ができるのではないかと思いました。

また、本を読みながら、AR・VRを同時に楽しんだり、VRを見ているときに、「ヒントはこの本に書いてあります」とか、ARを着用しながら街を歩ているときに、ある本が謎解き書になっていて、未知の世界のガイドブック代わりに使えたりとか……いろいろな可能性も感じることができます。
 

3、VR/ARが価値を提供する場所


VR/ARには、「あったら、面白い!」ということだけではない価値があると思います。

VRの世界が、かなり高いクオリティでリアルさを感じられる空間である、ということを考えると、今回の自粛のように、外に出ることが難しい期間のコミュニケーションにより活用できますし、または、外に出ることが難しい病気の方などにも、様々な疑似体験を提供できるのではないかとも思います。

こちら↓の「メンタルクライシスを考える」という動画では、見通しの立たなさや不確かさが、人のメンタルに影響を及ぼすという話と、戦時中、硫黄島のように、どんどん砲弾が落ちてきてずっと穴倉の中にいないといけないような状態だと、30日間で95%の人がメンタルの不調に陥るという話がされていました。

 


メンタルの不調というのは、3段階あって、

①身体に不眠・食欲不振などの症状が出る。
②負担を避ける、イライラする、余裕がない。
③別人化、自責・不安・無力・負担の状態。

という風になるそうです。

現在の自粛期間などでは、「楽しんではいけない」という風潮があるので、楽しいことができなくなり、②→③に陥りやすいのだそうです。こういった状況の中では、家にいながらも、「楽しいことができる」という意味で、VR/ARの活用の可能性が、さらに膨らんでいくのではないかなと思います。
 

4、AR/VRがあると、リアルが疎かになる?


「VRの世界が充実していくと、より一層、リアルを疎かにしてしまう人が増えるのではないか?」という懸念がよく言われます。

しかし、実は、それは逆なのではないかな?とも思います。

VRというのは、現時点の技術でも、たとえば、ジェットコースターに乗った体感などもかなりリアルに感じられるくらいになってきています。

VRが進化することで、今までのオンライン上の画面での会話というのとは違いレベルで、ヴァーチャルでもリアルに人に会ったような感覚でコミュニケーションがとれます。

VRで体験したことを通して、人は、現実世界においても、さらに体験価値を変えていこうと思考したり、リアルを活かす様々な新しいアイデアの創造にも繋がっていくのではないかと思っています。

また、VRを体験することによって、今まで使われていなかった部分の脳が活性化されていくという可能性さえ、あるのではないでしょうか。
 

5、映画の進化で自分が登場人物になれる
 

VRが進化して、自分がそのヴァーチャルの世界の中にさらに没入できるようになると、物語などで、主人公が体験したことをより深く追体験もできるでしょうし、別の登場人物から見た景色や感覚も自由に体験できるようになるのではないかと思います。

かつて大きなベストセラーとなった『冷静と情熱のあいだ』という小説では、女性からの視点を江國香織さんが描き、男性からの視点を辻仁成さんが描くというスタイルで話題になり、映画化もされました。


この小説のように、同じ出来事や物語を、複数の視点で観ることができるという面白さを、AR/VRを通して、様々なスタイルで実現していけるのではないかと思うのです。


VR/ARが生み出す未来には、本・活字といった、そもそも二次元的な世界が、少しずつ立体的になってくることによって、書籍における表現の幅や発信の仕方、ビジネスモデルさえも変わってくる可能性があるのです。
 

6、ライバー×AR/VR


数年前から、Youtuberよりも、より気軽に編集をしないで配信する「Liver=ライバー」という層の方たちが登場してきているようです。
彼らは、SHOWROOM(ショールーム)、17Live(イチナナ)、Pococha(ポコチャ)、ツイキャス、などのプラットフォームを通して、簡単に、積極的に、ライブ配信をしています。
YouTubeとの違いとして、リアルタイムで寄せられたコメントを読んでライブ配信者とやりとりが楽しめるだけでなく、投げ銭形式で応援できるという点もあります。


ライバーという分野も、AR/VRという技術が掛け合わされることで、さらに面白いこと可能性が拓けてきそうです。

たとえば、ヴァーチャルでは、実際の自分とは全く別の、しかし超リアルに感じられるキャラクターとして存在したり、投げ銭の形式や見せ方が変わったり、応援の仕方が変わったりなど、実際に生きている世界と、ライブ配信をしている世界という全く別の2つの世界を、同時並行的に生きるというような新しいライフスタイルも誕生してくるようになるかもしれません。
 

7、発信者と受信者の境界線がAR/VRの進化でよりなくなる


これから、ますます、皆がより個性を活かして発信していく時代になるという時流を考えると、ライバーのような気軽な発信媒体は、さらに人気になっていくのではないかと思います。

その流れに、AR/VRの掛け合わせが加われば、視聴者参加型のライブも、どんどん増えていきそうです。

書籍に置きかえて考えてみると、AR/VRの掛け算により、たとえば、自分の好きな小説の中に自分が登場するといったこともできるようになるのかもしれません。

このように、AR/VRの進化は、誰もが表現者であり、発信する者と受信する者の境界線が曖昧になっていくという今の流れを、さらに進めていく一つの大きなきっかけになっていくのかもしれません。
 

未来に起こるであろうテクノロジーの進化を想像することで、出版社/出版のミライがどんどん広がっていくことを感じます。

エッセンシャル出版社でも、テクノロジーの進化の先に創造される「面白くて、楽しくて、豊かな未来」を見据えながら、出版という分野で、引き続き、新たな試みをいろいろ考えていきたいと思います。

 

お読みいただき、ありがとうございました!

 

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こんにちは!エッセンシャル出版社の小林です。

 

 

【プロフィール】

大学卒業後、年中~小学校6年生までの子を対象とした塾、花まる学習会に入社。将来メシが食える大人になること、魅力的な人になるということを教育理念の事業で、授業や野外体験の引率などを行う。授業など子どもたちに関わる傍ら、広報部、講演会事業、ブロック責任者などあらゆる業務にも携わる。現在はエッセンシャル出版社で、本づくり、広報など、出版業に関わる全てに携わる。
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本日は、編集部の磯尾さんと小林で、中竹竜二さんがVoicyで紹介していた楠木建さんと杉浦泰さんの「逆・タイムマシン経営論」を参考に、過去の記事から、これから起こる未来を想像してみました。

これまでは、「時流を読む」、つまり、今の現象から、未来を考えるということをしてきましたが、未来と過去の両軸を考えることでも、また、新たな発見があるのではないかということで、しばらく続けていきたいと思います。

マーケティング的な視点では、「スパイラル理論」と呼ばれる、ある事象や商品などのトレンドが、大体12年周期で形を変えて再流行するとか、10年、20年周期で、ブームが起こるという説があります。

たとえば、本・出版の世界でも、20年に一度は日記ブームがきたり、30年に一度は文章術ブーム、俳句のブームがくるというような話もあります。

ということで、過去の記事を参考に、これからくる未来を想像してみます。

BACK TO 2015

今回は2015年11月20日。

全国約1000店舗で展開 美女だらけのビジネス書フェア 
という5年前の記事をもとに、いろいろと考えてみたいと思います。
 

https://youtu.be/YEy6la_BLUA

↑↑音声でお聴きになりたい方はこちらから。

 


■全国約1000店舗で展開 美女だらけのビジネス書フェア 
記事は、美女が表紙になったりしたビジネス書のフェアを全国の書店で開催したという内容です。

1、美女読書の面白ポイント


面白いポイントとしては、「美女×ビジネス書」という、親和性の低いもの同士を掛け合わせたところでしょうか。書店さんとしては、書籍の売上も下がっている時代に、書店に来ていただくアプローチとして、内容の前に、いかに「お客さんに興味を持ってもらうか」という取り組みを始めた駆け出しの企画なのかもしれません。

 

また、「何を買うかではなく、好きな人がオススメしているものを買って読んでみる」という、繰り返し起こる「オススメ書」のアプローチパターンにもなっています。
 

2、美女読書をスパイラル理論で見る

スパイラル理論的に考えると、1993年にリクルートから『ダ・ヴィンチ』という雑誌が創刊された出来事があります。この雑誌が画期的だったのは、本の書評・広告に特化した雑誌であったことと、俳優やミュージシャンが、オススメを推薦する内容だったという点です。

【本の推薦の変遷】はこのようになっています↓↓
大学教授などアカデミックな人がオススメする

1993年『ダ・ヴィンチ』創刊で芸能人、俳優、ミュージシャンがオススメする

少し身近な存在(アイドルなど)の人がオススメする

2015年 ビジネス書×美女


「美女読書」までくると、掛け合わせが面白いのもそうですが、書籍を置く空間として、装飾がキレイ、かわいいものに見えるように、といった、空間の見せ方にまでこだわるようになっているという点が新しいのではないかと思います。


今では、代官山蔦屋書店さんなどが代表的な例ですが、書店が「本を買いに行く場所」というよりも、「居心地のいい空間がたまたま書店(本も売っている場所)である」というような流れも顕著になってきています。


今後は、さらに、「遊び場としての書店、癒される場所としての書店、楽しみに行く場としての本屋さん」が生まれてきても面白いかもしれないですね。
 

3、本屋と百貨店の変化について考える


百貨店・デパートは、今、「物を買って、持ち帰る場所」ではなく、「物を実際に見たり、試したりする場所」に変わりつつあるように感じます。いいなと思ったものを、デパートで確認したり、試着したりして、購買はネットで行い、家に届けてもらうような変化が起きているのです。このようなシフトを見ると、書店さんも、本を「買う」場所ではなく、「見る場所・体験する場所」になり、買うのはネットで…という流れがさらに加速するのかもしれません。


ただ、書店さんで「本を買わない」人が増えていく場合、書籍のインターネット販売で最大手のAmazonがあるので、書店さんとしては、新たなビジネスモデルや価値を考えていく必要が出てきます。

その際にも、「どのように本を売る場所としての価値を見出していくか」という問いがポイントになってきてそうです。
 

4、体験を提供し、グッズを販売。そして日常への取り入れ方を提供する場


これからの書店ということで、そもそも、空間・場所・店舗の価値という点から考えてみます。


たとえば、穏やかな気持ちになれる空間を提供するお店、ラグジュアリーな気分を体験できるお店といったコンセプトショップがあったとします。


そこに行くと、穏やかな気持ちになれる体験があり、それを日常でも取り入れるために、そこで使われているアロマが売っていたり、アロマの装置が売っていたり、香りの効能とか使い方が書かれた本が売っていたり…そういうコンセプトであれば、その場所で体験もできるし、日常で取り入れたい人はその商品や本等も買って帰れるという利点があります。

ラグジュアリーな気分を体験したいというときには、たとえば、ブランドに関係なく、ラグジュアリーに適した洋服がおいてあって、着られるお店があると面白いのではないかと思います。そこでは、試着した服の着心地を試しながら、その服にあったメイクをしてもらえたり、そのメイク道具や服が買えたり、日常でも少し着飾った場所に行くときの視点が学べる雑誌とかマナーの本などが置いてある場所。

「実際に体験をすることができる」ということ自体が価値となりますし、体験をした後の自分の生活が、少しでも変わっていくことが、体験したものの価値をより高めていくので、体験だけでなく、その場所でグッズを販売する意味も深まるのではないかと思います。

そう考えていくと、これからは、もはや、例えば、「アパレルショップ、書店、メイク化粧品売り場」というくくり自体も無くなっていくのかもしれません。
 

5、自分らしさ全開のお店を出すには


磯尾さんが20年以上前に編集した『自由であり続けるために、僕らは夢でメシを喰う―自分の店』という本があります。


それは、簡単にいうと、例えば、花と本とオートバイが好きな人がいたときに、花屋をやるかオートバイ屋をやるか、本屋をやるかではなく、花とオートバイを売っている本屋をやればいいというメッセージの本です。
 

つまり、お店とは、ジャンルや分野で分けられるものではなく、一人一人それぞれ違う、お店を開く人の「自分が好きなものに溢れているお店」になるのです。来店者目線からすると、例えば、「花に興味はあっても、オートバイには興味は湧かないんじゃないか?」と思いがちですが、「強烈に○〇が好き!」と思っている人に聞く「○○の話」というのは、購買するかどうかは別にして、それだけで、何か人の心を動かすものがあると思うのです。

結果、「人の心が動く空間・場所・店舗」になる可能性も高まります。


たとえば、インスタで、人がフォローしている写真を見ると、それぞれ、誰もが、自分の好きな世界観で溢れています。その「好き」の度数によって、それを見たり読んだりする人の心も、スキ!いいね!共感!共鳴!といった形で動かします。ピンタレストというサイトはそれをさらにピンして集めて、カテゴライズしていくサイトです。「自分の心を動かすもの・写真・コトバ・イメージ」を集めるという行為自体が、自分らしさを見つけるための大きなカギにもなっているのではないかと思っています。


エッセンシャル出版社の書籍の中に、『和法』という書籍があります。人の心を動かすCM創りのプロ、クリエイティブディレクターのサトー克也さんの著書なのですが、サトーさんの仕事の仕方、メッセージの中にも、「ワクワクに従って生きる」または「ワクワクは人生の道先案内人」という言葉が出てきます。


「ワクワクに従って生きる」ということは、今ある世の中や社会の枠に縛られずに、自分がワクワクするものを集めていく生き方とも言えそうです。

これからの時代、枠を取り払った視点で、自分の好きに囲まれる、やりたいことをやるという生き方が、ますます、しっくりとくる時代になるかもしれません。
 

6、本屋さん以外でも本が買える時代に


書店さん以外のところでも本が買える時代への一歩として、エッセンシャル出版社としても新しい試みを始めました。書店以外の小売店にも卸すことができるスーパーデリバリーさんというサイトへの加盟です。このサイトで、書店さん以外のお店にも本を展開していく可能性を試そうと考えています。

本の内容と親和性があるお店や空間に置かれるのもありがたいですし、逆に、本の内容とは全く親和性がないところに置かれるのも面白いのではないかと思っています。

たとえば、エッセンシャル出版社の本が、車屋さんに置かれることになったということが起こったら、面白いですし、逆に、エッセンシャル出版社の『おむすび7』という絵本が、全国のおむすび屋さんの店頭に置かれる未来も想像しています。

 

 

 

7、異業種×本/ウーバーイーツでサイドブックはどうか?


「異業種×本」という視点で考えると、例えば、ウーバーイーツで、サイドブックのようにテイクアウトの商品と共に、書籍も一緒に届くようになってくると面白いと思います。


たとえば、アボカドが入っているメニューを提供しているところでは、アボカドの食べ合わせについての本も、ウーバーイーツのメニューに、サイドブックとして置いてあったり、カロリーの高い食べ物を販売しているお店では、『食べ過ぎた!と思ったらすぐに家でできる5分体操』といった本をサイドブックとして置いておくなど。


こういったことが、書店さんや出版社とウーバーイーツをやっている飲食店とで提携できたら、Amazonよりも早く届く、更に画期的な仕組みになるのではないかなと思っています。
 

8、店舗を持たないウーバーイーツ店


最近、ウーバーイーツ・宅配をメインに考えた店舗を持たない飲食店が増えているそうです。今までも、出前というスタイルはありましたが、自粛期間を経て、このような形態はより多くなってきたのではないかと思います。
 

更には、一つのキッチンを使って「唐揚げ専門店」と「○○専門店」などと複数の出前/ウーバーイーツだけのお店を持つところなども出てきました。

 

このあたりの飲食店の進化も、出版業界は参考にできるかもしれません。

 

一つの過去の記事から、過去、現在、未来を行き来して、いろいろなアイディアが溢れました。
過去の変遷を知ることで、これからの未来をより想像しやすくなるという良さや面白さを感じました。


これからも、過去の記事などから、出版のミライ、社会の将来について、いろいろと思考を深めていきたいと思います。

 

お読みいただき、ありがとうございました!

 

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自分の「あるがまま」を認めるということ、他者・我が子の「(凹凸含め)ありのまま」を認めるということは大切。
頭ではわかっていても、なかなか体現することは難しい…と感じることもあるのではないでしょうか。

今回は、凹凸を受け入れつつ、成長していくことについて、子ども時代から考えていきたいと思います。
 

 

こんにちは!エッセンシャル出版社の小林です。
 

【プロフィール】

大学卒業後、年中~小学校6年生までの子を対象とした塾、花まる学習会に入社。将来メシが食える大人になること、魅力的な人になるということを教育理念の事業で、授業や野外体験の引率などを行う。授業など子どもたちに関わる傍ら、広報部、講演会事業、ブロック責任者などあらゆる業務にも携わる。現在はエッセンシャル出版社で、本づくり、広報など、出版に関わる全てに携わる。

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私が以前、幼稚園児~小学生までの子に授業をしていた時のことです。受験塾ではなかったので、本格的な学習の土台づくりということで規範や基盤力なども指導の項目に入っていました。


たとえば、挨拶をする、何か悪いことをしたと思ったら「ごめんなさい」と謝る、宿題などの持ち物を忘れずにもってくる、提出物はどのように出すのかというような点です。


こういった点数では表しにくいような視点も見て、子どもたちの基盤力、人間力などをあげられるように関わるということをしていました。


ご家庭との連携もありますが、どうしても「忘れ物」が多い子、宿題をやってこられない子もいました。その子の個性、年齢、ご家庭の方針によっても対応方法はそれぞれです。


その中で、日々の宿題を習慣にできない子には「生活のルーティンに入れる」という方法をあの手、この手を使って試していました。たとえば、「朝ごはんを食べる前」ということを習慣にするというようなやり方です。朝6時とか、夕方5時とかに決めてしまうと、休日やイレギュラーなことがあった場合、その時間にはできないということで、習慣化がされないのです。


ですから、毎日やるものの前後のタイミングに入れ込む等という提案をするのです。それだけを言ってできるようになる子もいれば、習慣になるまではモーニングコールのように、日々取り組み始めるタイミングで電話をかけたり、宿題が終わったら親から教室長に連絡をしてもらうというような方法をとったりと、対応の仕方は様々です。


つまり、実際のところ、手段は何でもよく、要は「習慣にするとはどういうことか」ということが学べればいいのです。


きっと、コツコツ努力することが苦手という子(大人でもそうですが)は一定数いると思います。その子に、「努力することの大切さを伝えたい!」ということでなく、もし、あくまでも本人が自ら、「コツコツ努力ができるようになりたい」と思ったときに、自分はどんな風にすればできるのかという手段の一つを知っておいてもらいたいということが目的でした。


たとえば、ある男の子は「学校から帰ったら、すぐに遊びにいきたい。宿題をサーっと済ませてからなんて、絶対にできない」と言います。その子の譲れないことは、譲らなくていいのです。

だから、「夜ごはんを食べる前に宿題をやる」と決めるとします。すると、今度は、目いっぱい遊んでいるから疲れてやりたくない…となります。

次は「朝早く起きてやろう!」となるのですが、今度は、起きられなくて、結局、宿題ができないというのです。

その子は、ここでまた考えるでしょう。そして、たとえば、「いつなら自分はできるのか?やっぱり、集中して遊びに行く前にやった方がいいんだな…」という風になってもいいのです。


大切なのは、自分自身の甘さ、自分はどういうときにさぼりたくなるのか等を考えていくことです。「正しく宿題をやること」を目的とせず、今後の人生に役立つ自分の取扱説明書を更新していくイメージです。


しかし、この試行錯誤をあまりせずに成長してきた人、発達に凹凸があると気づかずに大人になった人で困っている方は多くいるようです。


発達障害であろうと個性であろうと、それぞれの凹凸(特徴・特性)の扱い方が自分や周りがわかっていると、比較的スムーズに対処方法をみつけることができます。それが凹凸を受け入れ、成長していくということなのではないかと思います。


私自身のことを考えてみると、例えば、授業の途中に、教室で、子どもから突然ある資料が欲しいと言われて、別の対応があるから、帰りまでに渡す準備をすることになったという場合。その子と周りの子、近くの先生にも、「今日、この資料を持って帰ってもらうので、私が渡し忘れていたら、教えてほしい」と言っておくことにしていました。

これは、私はマルチタスクが得意ではあったのですが、とはいえ、自分を過信せず、渡し忘れないようにするために、目的達成を第一に考えた対応方法でした。一日に100人近い子たちが出入りする教室を担当していると、本当にいろいろなことがあるので、忘れないという保証はないのです。メモをしておいても、時には、確認する時間がないような出来事が起こることもあります。他の用事に力を注ぎすぎて、「忘れてしまった…」ということもありました。その反省を踏まえての対処方法が、「やるべきことを、自分だけで覚えておくようにするのではなく、周りの人にも教えてもらうように頼む」ということでした。


自分がミスをしやすい、失敗しやすいポイントがわかっていると、対応を考えることはできます。これは大人になってからも言えることです。

 

「アポを忘れてしまう」という人「TODO」を忘れてしまう人は、
・メモ、TODOリストに入れるのを忘れてしまう。
・メモの場所が決まっていない、TODOリストの期限を間違えてしまう。
・メモしたもの、TODOリストを見ない。
・メモ、TODOリストの書き方が的を射てなくて、何をやればいいのか忘れてしまう
…etc

 

つまずくポイントは人それぞれです。大人も子ども、凹凸が大きい人も小さい人も同じ。自分のつまずきポイントを知って、対策を練ることで、成長できるのです。それで生きやすくなるならば、子どもが伸び伸び育つ可能性が広がるならば、部下が伸び伸びと成果を出せるようになるならば…。

 

意外と社会に出ると「失敗して怒られる」ことはあっても、その改善方法は大人だから「自分で考えるべき」「自分の努力で何とかするべき」「自分でやるべき」とされることも多いのではないでしょうか。

 

自分一人では改善しにくいときは、周りの人が一緒に見ていくと驚くほど簡単に対処法がみつかるかもしれません。全ては試行錯誤ですが、チームで最大限の力を出すためには、皆でそれぞれの凹凸やつまずきポイントをシェアして、サポートし合うのもいいのかもしれません。

 

他のいいところ、凸の部分を伸ばすために、凹の部分の成長のさせ方を知っておくというのは、一つの武器になると思います。

 

【子ども時代から学ぶ・・・子どもと一緒に体験したことから学べること

 

 

子どもが相手の場合、割と簡単に、
「では、こういうのはどうかな?」と、
それぞれの子どもの個性や成長に合わせて、いろいろな提案していくことはしやすいのではないでしょうか。

そして、子どもへの提案を参考にすることで、それは、社会や職場の同僚や仲間や部下、自分自身への提案パターンを学ぶことにもつながります。

いずれにせよ、子どもも大人も、自分が不得意な分野、自分の凹み部分への対処方法をたくさん知っておくことでこそ、心おきなく凸の部分をどんどん伸ばしていけるのではないかと思います。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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