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Facebookではこの日に何をしていたか見れるのですが、不思議なことに毎年8月8日は、戦争映画を観に行っている事が多いのですよね。
昨年は『日本のいちばん長い日』、
一昨年は『終戦のエンペラー』を観に行っておりました。
戦後70年だった去年。
71年目の今年も何かしら公開して欲しい気持ちはありましたけど。。。
そんな8月8日はライオンゲートの日だったらしいです。
天皇陛下がビデオ会見されましたね。
そういう事を思うと、獅子の門が開いたのでしょうが、今年のこの日も、私にとっては感謝の日でした。
詳しくはメルマガで書きますが^ ^
曼荼羅アーティストのさかこ塾同期生のお友達がサロンへ来てくれたり。
その後、この作品を観に行けましたので。
清水玲子さんの作品は、綺麗な絵とは裏腹に(笑)、まあ、猟奇的な作品も多いのですよ。
輝夜姫(かぐやひめ)とかも。。。
よくこの作品を映像化しようと思いましたよね。それが凄いです。
簡単にストーリーを説明すると、警察機関の中に、人の脳映像を観て、真犯人を突き止める、という執務室・第九がある、というフィクションです。
第九室長を演じるのは一見少年のような薪剛。この役を生田斗真君が。
そして身長190センチ東大法学部出身、第九新人の青木刑事役は、岡田将生君。
そして薪の相棒で、謎の死を遂げた鈴木を松坂桃李君が演じてます。
この作品は恐らく2000年頃に初めて手にとった記憶があるので、もう16年位経ちます。
5巻くらいまで持っていた気がするけど、本棚探したら無い。数年前に姪っ子ちゃんが貸して~~、と持って帰ったか、あげたかしたんでしょうね。
もしくは引っ越し荷物の箱のままか(T ^ T)
前にも書いたことあるかもしれないですが、人は何故生まれ、何故死に行くのか。
何故殺しあうのか。
何故人を殺してはいけないのか、
何故殺されなければならなかったのか。
10代の時から、そういう事ばかり考えてました。
2度程、性欲のなすがままに殺されかけた少女時代を経験していたからかもしれません。
何故私はゴミのように殺されかけたか知りたくて、FBI捜査官心理本を何度も読み漁ってみたりしました。
私もクソみたいな男共を殺してみてもいいかな、と思ったんですよ。
でも出来ませんでした。だって私は父も兄も、彼も大事だから。
仮に誰か男を殺してみても、私が生き続ける限りは過去は消えない、消せない。
それでも、愛する人は男性だから。
彼らの愛情は嘘では無い惜しみないものだと確信してるから^ ^
お陰で私はどうもサイコパスにはなりきれなかったようです。
多分、私のサイコパス的なところは、こういった残虐的な映画を観ることで、私は向こう側の人間ではない、と再認識するからでしょうね。
それは愛してくれる彼、家族、友達の存在のお陰なんだな、と。
苦しく狂おしい記憶であっても、愛という世界があれば、信頼がある、だからその向こう側に行くことは無い。
映画の最後のシーンでそう感じまくりました。
この映画の酷評も読んでみたのですが、途中で眠たくなったとか、つまらなかったという人は、ある意味幸せな人生を送ってきた方ではないかな、と。
私はこの作品観て、サイコパスになるきっかけも理解出来るし、
愛から見た世界がこんなに清らかなんだ、とも感じられました。
この思いに気付けた、という事は、完全には消されないこの狂おしい記憶にさえ、感謝したい。
出来事には未だ感謝なんか出来ないです。
だけど、私は積年の怨みで生きるより、断ち切って愛の世界で生きたい。
うちのリキ坊(うちにいたヨークシャテリア犬の雄君。16歳と7ヶ月の天命を全うしました)の脳映像も最後のこのシーンみたいに、愛の溢れる世界だったかも、と思いました。
ワンちゃんって外見だけでなく、視界もこんなに愛の溢れるエネルギー体なのかな、と。
主題歌のSIAのハイスキーボイスもとても心に沁みました。
http://www.hakusensha.co.jp/himitsu-eiga/index_sp.html
あー、秘密、改めてまとめ買いしたくなりましたーー。
電子漫画にしようかな。