一昨夜、観に行ってきました。コーエン兄弟監督作品。
KBCシネマで公開中です。映画2ヶ月近くも見ていないと、
禁断症状が出て観まくってます、今。
KBCシネマって妙に天神から離れているんで、交通機関乗り継いでいくの
面倒くさくて、会社からチャリでビューン。何と45分もかかってしまいました。
この季節だから出来る事ですねぇ。風に乗って、爽快でした。
そんな爽快感の後に、こんなダークな作品(^^ヾ
もう冒頭からおかっぱのハビエル・バルデムにポカーン・・・。
ひときわ異彩を放っていて、何て表現したらいいんでしょう??
感想はハビエル・バルデムの圧倒的な存在感に集約されますが、最期のオチは一体…。
とにかく「俺の顔を見たら確実に殺す」的な、絶対に獲物を逃がさないという
恐ろしい殺し屋シガー。シガーの持つ空気ボンベみたいな銃がまた奇妙。
家畜を殺す際に使われる銃らしく、ためらいもなくバン!といく。
これでドアの鍵をいとも簡単にぶっ壊して中に入っていくんです。
彼に追われるジョシュ・ブローリンが哀れでした。でも負けじと逃げ続ける。
シガー役はブラッド・ピッドがコーエン兄弟に志願したらしいですが、
ハビエル・バルデム以外では誰も、アカデミー助演男優賞を獲れなかったような気がします。
ブラピがやるならジョシュ・ブローリンが演じたモス役かなぁ…。
シガーを殺す為に雇われた別の殺し屋にウッディ・ハレルソン。あらら、久々にみました。
トミー・リー・ジョーンズ…老けたなぁ。やっぱBOSS缶コーヒーのイメージが(笑)。
これ以上書くと、止まらなくなりそうなのでやめておきますね。
めざましTVのインタビューでハビエル・バルデムはこの作品に出演できた事を、とっても喜んでました。
スペインでは俳優の評価が低いので、今回のアカデミー助演男優賞が励みになると言ってましたね。
インタビュー時は本当、ラテン系な伊達男でとてもシガーを演じた人だとは思えない!
ソフトリーで男前でしたよ♪しかも彼女がペネロペ・クルス…。今、人生で一番ノッてる時でしょうね。
私は帰りも自転車で45分走り、この日は通勤中も含めてチャリ運動時間は2時間半…。
最後のほうは、足がつったようになり自転車押して、家路に辿り着いたのでした。