私が主に音楽としてよく聞いていたのは、やはりロックが多かったのですが、
数年前からα波ヒーリングミュージックCDも発売され、癒しグッズの棚に視聴コーナーで
思わず聞いてしまうようになりました。イマジンシリーズ(葉加瀬太郎氏の)やヨーヨーマ、
沖縄音楽などなど…色々癒しの音楽があります。
なかでもオペラって正直、あまり興味がなかったんですよね。イタリア三大テノールの方とか
イル・ディーヴォとか正直あんまり興味なくって。プロだなぁ、そんな程度にしか・・・。
しかしながら、CXのめざましテレビの特集で聴いた一人の青年のオペラで、朝から泣けてしまいました。
ポール・ポッツ・・・1970年10月13日、英国ブリストル生まれの37歳。 彼は10代のころから地元ブリストルの教会で歌い、16歳のころからオペラに心酔し、 英国のカラオケ・コンテスト番組などに出演してオペラを歌唱。TV番組入賞賞金8000ポンド (当時の為替レートで約160万円)を獲得。その賞金と彼自身の貯金を使い、イタリアで本格的に オペラを学び、1999年から2003年にかけて彼は無給で数々のオペラ・プロダクションに参加。 その後、生活のために、数々の職業を経て、携帯電話のセールスマンをしながらチャレンジした 同じITVの人気タレント発掘番組「Britain's Got Talent」に出演してオペラのアリアを歌い、 その素晴らしい歌唱力をイル・ディーヴォの育ての親としても知られる審査員の サイモン・コーウェルに認められ、初代チャンピオンに選出され、念願のレコード・デビューの チャンスをつかむ。デビュー・アルバム『One Chance』は、全英アルバム・チャートで 初登場NO.1に輝いて以降、チャートで3週連続のNO.1を獲得する大ベストセラーを記録。 “携帯電話のセールスマンがスターになった”という謳い文句で、全英だけでなく、 ヨーロッパ各国でも大きな注目を集め、さらには全米でも話題沸騰。 9月の全米デビュー前にすでに渡米し、NBCのテレビ番組などにも出演し、 “携帯電話のセールスマンからオペラ歌手になった英国青年”という波瀾万丈のドラマチックな 彼の半生とともに全米の注目を集め、アメリカでも人気沸騰中。 オーストラリア、ニュージーランド、アジア各国でのデビューも決まり、もはや世界的な注目を 集めている。(BMGジャパン HPより抜粋させて頂きました)
辛い経験をされた方は、人の心を打つ。彼の歌には魂がこもっている。
彼は私と同い年で、あきらめずに果敢にチャレンジする事を忘れなかった。努力も才能の一つである。
彼に勇気をもらいました。
MCの大塚さんも「彼の事がもっと知りたい!もっと聞きたい!!」と言われてましたね。
4月には来日しますよね、オーチャードホール(横浜)に。もちろんだけど、福岡には来ないのだ。残念。
オペラってこんなにいいものだったのねー。
オアシスとかクイーン、ツェッペリンとかばっか聴いてましたけど、少し卒業しよっかな。