今朝まで元気に吠えていたのに。御飯を土曜の夜から食べなくなってきたので
今夜病院へ行く予定でした。
13時前、母から電話。もう予感がありました。昨夜のリキは瞳孔が開き、息をしているのも
不思議だったのです。
昨日は家族みんなが集まった日。皆がリキを抱き、「お前、まだまだ大丈夫だな！」と言っていた。
みんなの顔を見て安心したのでしょうか。
昨夜はリキに大好きなイランイランでトリートメント。これが最期になるとは思わなかった。
すっごく泣くので封印していたサンダルウッドを嗅がせました。私も一緒に嗅いで･･･。
そしたら大人しくなった。私もリキも死を畏れなくなった気がしました。
会社で恥ずかしくも泣いてしまいました。帰宅したら、リキが吠えている気がしたけど声は聞こえない。
硬くなっているリキが傍にいます。16歳と7ｹ月。よく頑張ってくれた…。
やっと楽になって良かったね。もう痛くもないし、寒くも暑くもないよ。
私はまだまだ泣いてばかりだけど、今だけ泣かせてね、リキ。
リキに贈る「旅立つ日」の歌詞です。これを聴いて、数日前から死を受け容れる事が出来た気がします。
映画にもなった「象の背中」のアニメ主題歌で、知っている方も多いですよね。
「旅立つ日」ｂｙ JULEPS
ある朝 目覚めたら 神が待ってた
命に終わりが来ると そっと知らされた
どうして 僕だけが 旅立つのか？
運命のさざ波に 声は届かない
一番近くの 大事な人よ
しあわせだったか？ それが気がかり
もしも僕がいなくなったら
最初の夜だけ 泣いてくれ
君と僕が過ごした歳月（とき）を
思い出しながら 見送って...
いつかは 誰もみな 迎えが来ると
わかっていたはずなのに
他人事(ひとごと)のようで...
夕陽がいつもより 美しくて
知らぬ間に溢れ出す 感謝の気持ち
今まで一緒に 歩いた人よ
残していくこと 許して欲しい
君と会えてしあわせだった
朝の空見上げ 微笑んで
僕はきっと日差しになって
見守っているよ 君のこと...
もしも僕がいなくなったら
最初の夜だけ 泣いてくれ
君と僕が過ごした歳月を
思い出しながら 見送って
思い出しながら 見送って...