初コンサルテーション時「まだ聞くと~!?はよベッドに寝かしてよ~!」。
あのね~…(疲)。ベッドに寝ればジタバタ動き回るし!!足まで立てられ、もう!
「だって母さん、じっとしとっきらんちゃもん!!」って分かっとうわ!!
実際こんな人が試験のモデルに来られたら大迷惑です。
トリートメント中も喋る喋る…。まぁ、なんて子供なんでしょうか、この人は。
いやいや、感謝しなくては。トリートメント実技始まったときも「練習させて」と言ったら
「やだよ」と拒否されました。セミナーで師匠(センセイ)から、自分の母親にモデル断られてショック
受ける人もいるけど、気にしないで。それはお母さん自体の心の問題だと言われたばかりの時でした。
なのでそこまでショックではなく、むしろ昔の事を思い出してました。
私の母は厳格で、私たちに体当たりな子育てでした。ジッとしてられないので働いていましたし、
家事は小学生の頃から私が主にやってきました。喧嘩して「このクソババァ!」なんて言ったら、
バッド持って鬼のように追いかけてくるし、じゃじゃ馬だった私はよく男の子と喧嘩して怪我させて
帰ると廊下に2時間正座させられたし。チクッた男の子をどうしてやろうかと悪事を考えたものです。
妹が3歳位の時、母が自転車に乗って近所のお友達の所へ行く処、妹が「私も連れてって~。」と。
「すぐ帰るけん、姉ちゃんと一緒に帰りなさい。」私が妹の手をとってあがろうとしたら妹は
「イヤ~、一緒に行く~!!」と駄々をこね始めました。私は先に家へ帰り、ベランダから様子を
伺ってました。そしたら衝撃的。母は妹を置いて自転車をこぎ始めました。
妹は自転車の荷台にぶら下がり、さぁ母さん止まるかな?と、思ったらそのまま漕いで行くでは
ありませんか!これには私も目がテン。妹の泣き叫ぶ声。しかし妹の方が力尽きました。
私は急いで降りて、妹を起こしに。母はいつの間にか姿を消していました。
妹の白タイツは両ひざが見事に血だらけで破れてました。なんて痛々しい。妹は泣き叫び続けたし。
私が着替えさせ、傷の手当てをし、帰ってきた母を怒った記憶があります。逆ギレされましたけど・・・。
妹はこの事件を未だに覚えているそうですが、母は忘れています。私も強烈だったんで忘れられん...。
友人に話すと皆、爆笑します。私も可笑しくて未だに笑えるのですが、変な母親だな~って思います。
両親の夫婦喧嘩の際、オカマや色んなものが空中を舞っていたし、もう強烈!!
今もあの頃の母と変わっていません。両親は大分の出身で、結婚して父の転勤により東京→埼玉→そして
福岡へと落ち着きました。母は大分の亡くなった頑固爺ちゃんに気性がそっくりです。
私は大分の親戚一同に母と顔も性格もソックリだって言われますが、子供にそんな事絶対しません!
しかし、気性は荒いが情に脆い母。世話焼きで人のために飛び回る母。少々冷たい私とは異なります。
トリートメントで疲れた体をほぐせて良かった。翌日には腰痛がなくなった!と喜んでくれました。
しかし、BGMはお気に召さなかったようで。バリ島風の音楽が気に入らなかったらしく(上の画像)、
(このCD、妹はアジアンリゾートが好きなせいか、森の中みたいで落ち着く、と言ってましたけどね)
今回は「星に願いを」という、とあるバイオリニストのCDに変えました。
このCDはセミナーの実技時にもかかっていて、α波が伝わるリラクゼーション曲です。(下の画像)
「あー、この音楽は落ち着く!」と言いつつ、寝ない。しかしフェイシャルでやっと熟睡。
前回は全く寝なかったんで、一歩前進かな?腹立つけど、愛しの母です。