今日は睡眠障害と女性ホルモンについて、です。
前回のブログでも、たくさんの反響を頂き、ありがとうございます。
この記事が5月21日付にて、公式ハッシュタグランキング:睡眠障害10位になっていました
睡眠障害について、私も常日頃から感じている事があり、調べてきた事があります。
この一週間ほど、私はSNSの発信をTwitterのみ、にしていました。
Twitterって140文字だけの発信ですし、何気ない事を書いても流れていくので、そのまんま独り言みたいなんですね。
ちなみに私のTwitterは、好きな映画や好きな俳優さんや、好きなドラマの話ばっか呟いています
ブログやFacebookでも色々発信したい事があったのですが、何故かPC画面やスマホ画面を観ていたら、ここのところ眠気に襲われて指の動きが止まるのです。
そうこうするうちに、生理になったので、ああ、だからこの眠気なのかなぁって思ってました。
(生理が原因ではない気もしますけどね。)
特別、子宮や卵巣のトラブルがなくても、生理前後はメンタルがフラつく事が女性にならばあると思っていたのですが、睡眠障害にも関わっている事が判明しました。
調べていくうちに、一生にスプーン一杯くらいの量しかないと云われる女性ホルモンの影響力って、やっぱり凄い、と判明していきました。
生理前の睡眠障害とは、プロゲステロン(黄体ホルモン)がセロトニンの働きを悪くするため起こるそうです。
何故かといえば。
プロゲステロンには強い鎮静効果のあるアロプレグナノロンという物質を作り出します。
このアロプレグナノロンとは睡眠導入剤にあるベンジゾアゼピンという成分と同等の催眠作用があるのですって。
なので生理前って眠たーーーくなるそうです。
ホルモンって、とっても興味深い。
私は生理前に眠たくなるのかどうか分かりませんが、年の功か、やはり生理前後は異常に眠たくて、早めに寝る事も多かったこの一週間、あまりSNSには投稿しなかったという訳です。
女性の睡眠障害は、女性ホルモンと深い関係があります。
女性ホルモンは思春期に分泌が急激に高まり、20~30歳代でピークを迎えた後、40歳を過ぎた頃から卵巣の退化とともに卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下します。
日本人の不眠症の割合は男性が約17%、女性が約21%と、女性の方が睡眠不足を訴える人が多いという結果なのだそうです。
うちの妹を見ていたら、その現状がよく分かります。妹もパートで仕事していますが、夜寝る前、子供たちが寝静まってからが、ようやく自分の時間の様です。
旦那さんのお弁当と飲み物を用意した後に、録り溜めているドラマを観るのが楽しみの様です。
それで途中で寝てしまう事が多いので、しょっちゅう自分の布団で寝なさい!と、起こしております。
体温が低くなると眠気が出るといわれています。確かに、お風呂入った後など、ある程度、体が冷めてきた頃に眠たくなりますものね。
以前、子宮全摘した友人から自分の様な女性にはもう、女性ホルモンの影響はないのかと質問がありました。
子宮全摘でも、卵巣摘出がされてなければ、女性ホルモンは分泌されてるよ、と答えると、ええっ!だから不定愁訴っぽくなるのか!と驚いておりました。
子宮は赤ちゃんの寝袋(ベッド)のような働きをしており、卵巣は受精卵を作り出す働きなので、女性ホルモンは卵巣から分泌されているんですよ。
その他にも、睡眠・覚醒をつかさどるメラトニンというホルモンは、昼間の明るい時間帯には殆ど分泌されませんが、夜の暗い時間帯に多く分泌され、よりよい睡眠をもたらす働きがあります。
ついつい2時や3時くらいに寝て、翌日6時や7時に起きるなんて事もあるのですが、睡眠の質が良ければ短眠でもよい、とは聞きつつも、そういう時は昼間に眠気が襲ってきます。
そういう時は15分だけでもいいので昼寝をすると良いそうです。
私は先日2時間ほど昼寝をしてしまって、その夜寝られず結局3時近くまで起きていました(^^ゞ
昼寝しすぎはいけませんね。
要は、
①自分の睡眠サイクルを生理サイクルも含め、バイオリズムとして把握して対応する。
(アロマセラピー導入を特に推薦しています。脳の働きとホルモンバランスを整える事に関してはピカイチに作用します!)
②夜22時から26時は成長ホルモンが出やすいので、なるべくこの時間帯に就寝する習慣をつける。
成長ホルモンは、子供の成長だけに関係する事ではありません。
成長ホルモンは、脂肪を分解したり、肝臓で作られたコレステロールの取り込みを促したりすることにより、最終的には血中のコレステロールを低下させる働きがあるのです。
なのでダイエットしたい人も、この時間帯に寝る事をお薦めします。
成長ホルモンが出なくなると、LDL-コレステロール、総コレステロール、中性脂肪の増加がみられ、反対に、HDL-コレステロールは減少します。そのまま放置していると、動脈硬化が進む原因となります。
やる気を出してくれるドーパミンや気持ちをリラックスさせるセロトニンなどの神経伝達物質は、アミノ酸(タンパク質を作る最小成分)からできています。そのためタンパク質が不足すると、神経伝達物質が脳内で普段のように作られず働きも鈍くなってしまいます。
口に入れる飲食物も重大だという事ですね。
参考までにアミノ酸スコアです。
引用はグリコさんのサイトよりお借りしました。
豚肉(ロース) | 100 | 玄米 | 64 |
---|---|---|---|
牛肉(ロース) | 100 | 精白米 | 61 |
鶏肉(ムネ) | 100 | じゃがいも | 73 |
あじ(生) | 100 | くるみ(煎り) | 42 |
さんま(生) | 100 | キャベツ | 53 |
いわし(生) | 100 | ごぼう | 37 |
鮭(生) | 100 | たまねぎ | 51 |
鶏卵 | 100 | トマト | 51 |
牛乳 | 100 | いちご | 64 |
大豆 | 100 | パインアップル(生) | 63 |
糸引き納豆 | 100 | りんご | 56 |
豆乳 | 100 |
肉、魚、大豆というタンパク質がいかに大事かも分かりますね。
余談ですが、昨夜も観たかった先週のドラマを観ようとしていたら、眠たくなってきたので24時には就寝。
なんで眠たくなったんだろうと思ったら、蚊に刺されたので、ラベンダー精油(ラベンダーアングスティフォリア)を塗ったからでしょうね。
私は鎮静作用のある精油を香っただけで、すぐに眠たくなります。
私の場合、お酒を飲んだら余計にアドレナリンが出て眠れなかったのですが、生理前後や、精油を香るとイチコロ寝落ちする模様です。
睡眠状態が不安定な方は、ぜひ、
①自分の睡眠サイクルを生理サイクルも含め、バイオリズムとして把握して対応する。
(アロマセラピー導入を特に推薦しています。脳の働きとホルモンバランスを整える事に関してはピカイチに作用します!)
②夜22時から26時は成長ホルモンが出やすいので、なるべくこの時間帯に就寝する習慣をつける。
つまり、地球の公転、宇宙は止まってなく動き続けている、という事です。
なので朝がきて、昼があり、夜が訪れる。その波にリズム合わせていきましょう
地球のエネルギーサイクルに安心して身を委ねるという事は、宇宙のエネルギーも受け取りやすくなるという事です^^
今夜は満月ですし、なるだけ早く寝てみます。
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