(C) 2008 フジテレビ 東宝
連日、CXで三谷監督が宣伝の為、出演されていたらしく、
私の母が三谷ワールドのツボにハマってしまったそうです。
「これ、観に行きた~い」という事で、昨日一緒に観に行きました。
実は昨日は映画レディスデイでしたし、
私はシネ・リーブルで「イースタン・プロミス」を観に行きたかった
のですが、たまには母に付き合う事にしました。
母との映画鑑賞は昔試写会「精霊流し」を観に行ったきり。
おそらく、5年以上前だったかもしれません。
母は石原裕次郎さんの大ファンで、若い頃、裕次郎さんの映画を
よく観に行っていたらしいです。母がお金を払って、
観に行きたかった映画がこの作品。でも、納得です。
この作品は、その昭和初期の映画の雰囲気を楽しめるのでは
ないかと思います。そして、笑いすぎて顔とお腹が痛かったです。
笑い涙?が止まりませんでした。
佐藤浩市さんが、こんなに三枚目が似合うとは思いもよらず。
私的には、市川崑監督がカメオ出演されていたのが感無量でした。
三谷監督は「ゴッドファーザー」好きなのでしょうね。
西田敏行さんが、マーロン・ブランド扮したコルレオーネっぽくて。
可愛いらしいコルレオーネなボスでした。
となるとロバート・デュヴァルが演じた相談役は、寺島進さんといった
ところでしょうか。んー、寺島兄さんは、やっぱり素敵ですね。
2時間25分で、少し長いな、と観る前は思っていましたが、
あっという間でした。