今日も ありのままで 過ごせてますか?
この間の日曜日、
華道・遠州流のお免状(初伝)をいただいて来ました。
仲間と3人で行きました(先生も入れたら4人)。
現地で あと2人と合流。
京都・紫野にある 大徳寺・弧蓬庵(こほうあん)にて。
※弧蓬庵・・・江戸初期の大茶人である小堀遠州の創建で、自ら晩年の地としたところ
本堂・忘釜・書院とも 重要文化財となってます。
江戸初期からの庭園は有名で、写真は ほんの一部ですが、
所々が ほんのりと紅くなりかけてました。
本堂のある建物の玄関には、家元の華が。 迫力と凛々しさ、それでもって たおやかさも。
遠州流の特徴は、流麗な曲線にあり、指し口が一箇所と限らない点です。
また、花留めの技術、「薬研配」や「おさ込み」が考案された事により
初心者でもたやすく花を留めることができるようになり、
幕末から明治にかけて一大ブームを巻き起こしたそうです。
師範の方(一部)の生けられた作品です。
写真ではわかりにくいですが、
キリリ!とした迫力の中に、曲線のやさしさも感じられました。
この中に、私の先生の作品があるんですが、
どれなのか聞くのを忘れたので みんなで賭けました(笑)
私の選んだのが当たってるかな(*^_^*)
(写真は、私ではありません^^)
厳かに終わりましたよ(ほっ)。
一席目のお茶とお菓子です。
京都の一流の和菓子屋さんのお菓子。
お茶は、この日は 表千家の方々の当番だったそうです。
ちなみに、私は 武者小路千家・官休庵です
お茶も習っててよかった~。
こういう時に、お作法が役立ちますね♪
掛け軸には・・・ たしか・・・
「秋がやってきましたね」 だったかな???(あやふや情報^^;)
いちばん楽しみにしていた「鉄鉢料理」です
由緒ある 泉仙(いずせん) さんの お料理です。
やさしく上質な味、まつたけご飯と プルプルの胡麻豆腐と 梅干しの天ぷらが印象的でした。
二席目のお茶が、重要文化財の茶室です(薄暗い・・・)。
先生が しょうせき(招席?)だったので、
続く私たちも 取り扱い注意で貴重なお茶碗でいただきました。
(どこの何というお茶碗か、忘れました^^;)
お茶は、写真を撮り忘れてしまいました。 お菓子は鶴屋吉信のだそうです。
茶花は暗くてわかりにくいですが、掛け軸は・・・
えーっと・・・ 何て書いてあるのか、忘れました^^;
着物の人が圧倒的に多かったですが、
洋服の人は 白い靴下着用という感じです。
こういった場所、空間に行けたのも、先生のおかげでもあるわけですが、
華道を習っていなければ、絶対に経験できなかった。
みんな日頃から おしとやかめではありますが、
茶扇子を前に置いて 礼をしたり、食事の作法も知り、
この日は特に、「おしとやかな一日」を過ごすことができました。
こんな「非日常的な学び」も、いいもんですね。
ワンクリックいただけたら 嬉しいです
↓