連絡の手段を使い分ける | 突き抜けた歯科医院になる!マナーセミナー接遇コンサルタント久保佳世子

突き抜けた歯科医院になる!マナーセミナー接遇コンサルタント久保佳世子

歯科医院のための接遇マナー研修は、歯科助手、歯科衛生士、受付スタッフの教育、接遇、電話対応、開業セミナーなど東京・有楽町・銀座・品川・渋谷・新宿・池袋・上野・北千住・立川・秋葉原・ 浦和・大宮・川口・千葉・浦安・横浜・川崎・武蔵小杉で教育をしております。

昨日、大阪から帰国した歯科専門 接遇講師の久保 佳世子です。


大阪も暑いですが、都内も暑いです。


夏の出張は修業です。



昨日、大阪市内の歯科医院の先生に謝りに行っていました。


というのも、私が紹介した業者さんとミスマッチが起こり、その先生は気分を害されたのです。


その情報を、大阪に居る時に紹介者からフェイスブックのメッセージで私の元に入りました。


「久保さんが良いって言うなら」とその先生はおっしゃって紹介者に依頼した訳ですが、残念な結果になってしまいました。


翌日、診療開始時間の30分前にアポなしで伺うことにしました。


私を信頼して、仕事を依頼されたのに結果として気分を害してしまった事に、申し訳無い気持ちでいっぱいになりました。


このH先生は新しいスタッフが入る度に、私の公開セミナーに参加して下さいます。


またH先生は、別の先生からのご紹介です。


朝の診療前にアポなしでいきなり伺いましたが、笑顔で迎えてくれ、わざわざと恐縮されていました。


「これに懲りずに、またお付き合いください」と申し上げるとまた良い情報があったら教えて言って頂きました。


このような顧客とのトラブルを紹介者に伝達する場合、フェイスブックのメッセージでは余りにも軽すぎます。


電話1本かけるのが筋です。


この件と真逆の事が昨日ありました。


あるクライアントさんに今週中に出張セミナーに関する連絡をメールで頂く事になっていました。


今週お返事する筈でしたが、理由があって来週になるかもしれませんと、お電話を掛けて下さったのです。


メールでは悪いと思って下さったのです。


緊急度、重要度で、メール、電話、FAX、面談と連絡の手段は使い分けるべきです。


お客さまと向き合う精神は、大丸時代に培われました。


創業して300年近くもお客さまに愛され続けた「先義後利」のDNAは職が変わってもしっかり受け継いでおります。


大丸での経験は私にとって誇りであり、今でもブランドを背負って仕事をしています。