昨日、大阪から帰国した歯科専門 接遇講師の久保 佳世子です。
大阪も暑いですが、都内も暑いです。
夏の出張は修業です。
昨日、大阪市内の歯科医院の先生に謝りに行っていました。
というのも、私が紹介した業者さんとミスマッチが起こり、その先生は気分を害されたのです。
その情報を、大阪に居る時に紹介者からフェイスブックのメッセージで私の元に入りました。
「久保さんが良いって言うなら」とその先生はおっしゃって紹介者に依頼した訳ですが、残念な結果になってしまいました。
翌日、診療開始時間の30分前にアポなしで伺うことにしました。
私を信頼して、仕事を依頼されたのに結果として気分を害してしまった事に、申し訳無い気持ちでいっぱいになりました。
このH先生は新しいスタッフが入る度に、私の公開セミナーに参加して下さいます。
またH先生は、別の先生からのご紹介です。
朝の診療前にアポなしでいきなり伺いましたが、笑顔で迎えてくれ、わざわざと恐縮されていました。
「これに懲りずに、またお付き合いください」と申し上げるとまた良い情報があったら教えて言って頂きました。
このような顧客とのトラブルを紹介者に伝達する場合、フェイスブックのメッセージでは余りにも軽すぎます。
電話1本かけるのが筋です。
この件と真逆の事が昨日ありました。
あるクライアントさんに今週中に出張セミナーに関する連絡をメールで頂く事になっていました。
今週お返事する筈でしたが、理由があって来週になるかもしれませんと、お電話を掛けて下さったのです。
メールでは悪いと思って下さったのです。
緊急度、重要度で、メール、電話、FAX、面談と連絡の手段は使い分けるべきです。
お客さまと向き合う精神は、大丸時代に培われました。
創業して300年近くもお客さまに愛され続けた「先義後利」のDNAは職が変わってもしっかり受け継いでおります。
大丸での経験は私にとって誇りであり、今でもブランドを背負って仕事をしています。