<歯科医院スタッフ向けコミュニケーション・マナーセミナーのご案内>
10月16日(日)浜松・10月23日(日)大阪 メールでのお申込みはこちら
実は私、派遣会社でコーディネーターという立場で仕事を3年した経験があります。
主な仕事は登録に来られた方への応対、就業先の紹介、就業後のフォロー、営業補佐でした。
繁忙期は多い時で3人同時、1日で50人近い登録面接の経験をしました。
最初は人を見極めるポイントがわかりませんでした。
ところが回数を重ねるごとに、人を見極めるコツがわかってきました。
3年間で5,000人以上に方に会いました。
その経験は今の仕事にも大変役立っていて、院内スタッフの個性など大抵すぐに掴めます。
当時の事を振り返ると、本当ハードワークであの経験があったので精神的にもタフになりました。
毎月のサービス残業は50時間を優に超えていました。
そして私の携帯電話は24時間電源オンでした。
スタッフからいつ何どき電話がかかってくるかわからないので、電源をオフには出来ませんでした。
多い日だと1日に50回携帯に連絡が入ります。
派遣会社で1番困るのは、スタッフが急に派遣先に行かなくなる事です。
派遣先に迷惑を掛けるのは1番避けたい事ですし、その場の感情や気持ちだけで仕事を辞めてしまうのもスタッフ本人にとっても良くありません。
夜中にスタッフからもう辞めたいと電話があると、話を一通り聞いてから、アドバイスを行いました。
大抵それで思いとどまります。
翌日、面談の時間を設けるなどしコミュニケーションをとりました。
1番いやな仕事だったのは、就業先からNGが出て人のチェンジを要望され、本人にそれを伝える時でした。
沢山の修羅場を経験して、今じゃ少々の事では驚きませんし、ヘコたれません。
人間強くなれるものですね。