私が講師になって、6年が経ちます。
この6年間様々な事がありました。
あるきっかけで、講師を務める事になりましたが当初は辛く苦しい思い出ばかりです。
この話をすると、皆えって顔をします。誰も苦労したなんて思いもしないようです。。。
そもそも人前で話すのは苦手でしたし、好きではありませんでした。
とは言っても当時居た会社の人事で、講師を命ぜられやるしかありませんでした。
上司の研修に同行しながらノウハウを身につけました。
講師養成講座を8時間受けただけで、会社からはそれ以上の支援はありませんでした。
百貨店時代の後輩も近い時期にトレーナーになったのですが、それはそれは多くの時間と人とお金を掛けて養成スケジュールが組まれていました。
私は、羨ましくて仕方ありませんでした。
過去、人を羨んだ経験はありませんでしたが、この時は羨ましくて堪りませんでした。
会社からは、支援を得られないので自分で苦手を克服しスキルアップをしなくてはいけません。
休みの度に、誰も居ない会社の会議室で、あたかも誰かが居るように一人で模擬研修をしました。
ある時は、友達に受講者役になって貰い練習に付き合って貰いました。
ビデオカメラを購入し、一人模擬研修の画像を撮り話の仕方や展開の仕方をチェックしました。
家でも練習できるように、テープレコーダーも購入し自宅でも練習しました。
この仕事が楽しいと思えるようになるには1年はかかりました。
この仕事が天職だと思えるようになるまで丸2年かかりました。
3年目以降は、この仕事以外の職は考えれなくなりました。
今でも、当然研修では緊張はしますがこの仕事が大好きです。
今の仕事を続けていく為の必要な努力は少しも惜しいとは思いません。
改めて、好きな事を仕事に出来る喜びと、お仕事を任せて下さる企業様や医院の経営者様に感謝です。
当時、練習に付き合ってくれた友人やアドバイスをくれた百貨店時代の先輩、苦しい時に一緒に泣いてくれた親友の存在があったからこそ、今の私があります。
今だから、恵まれていた事に気づけます。
これからも常に進化をし続け、講師を通じてクライントのお役に立てるよう努めていきます。
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