昨夜、私が研修したクライアントにお客さまから、店舗の応対についてご意見を頂戴したとご連絡を頂きました。
先ほどまで、対策についてクライアントとやり取りをしておりました。
研修をしたにも関わらず、結果としてその後のアクションに活かせていなかったのが原因です。
悪意は恐らく無かったのでしょうが、無意識の内に悪い習慣が出てしまったのか、或いは研修内容の意味自体を理解されていなかったのかもしれません。
研修をした者として、大変責任を感じております。そのクライアントには、今後も研修が予定されています。
改めて研修の内容や手法を再度見直さないといけません。
この事実を全社員が真摯に受け止め、同じ事が起きないよう具体的な対策を立て確実に実行に移さなくてはいけません。
ご意見を下さるお客さまはありがたいです。
チャンスを与えて下さっていますから。
しかし不快な思いをしても、何も言わず黙って立ち去るお客さまの方が遥かに多いです。
顧客と接する人間は常に100人ご来店したお客さま全員に、ご満足をしてお帰り頂くのがミッションです。
1人の不満足のお客さまをつくってはいけません。
幾ら私たちが頑張っていても、判断を下すのはお客さまです。
今回の件と少し視点が違いますが・・・・
私のように教育コンサルタントや講師をしている人は、HPやブログでも、受講者の良い意見ばかりがとり上がられています。当たり前でしょうが。。。。
セミナーや研修内容は良くて当たり前と、私はいつも思っています。
なんと言ってもプロですから。
ご指摘から学ぶ姿勢は、どんなにキャリアやスキルを積んでも忘れてはいけません。
これは常に持ちたい私の自戒の念です。