18歳から培われた男への対抗心 | えっせの自分探し

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私は高校卒業後、大学の心理学科に進み、心理学を専攻したいと思っていた。

ところが、現役では全ての大学に落ちてしまった。


私の実家は決して裕福ではない。

子供、しかも女の子を大学に行かせようとしてくれているだけで、ありがたいことだというのに、浪人生活を送らねばならなくなった。

考えた結果、私はN新聞の新聞奨学生として働きながら、わずかながらのお給料をもらって、予備校の講義に出ようと思った。

申し込みが早かったためか、実際に新聞を配る奨学生の他に、その奨学生のために食事を作るまかないの仕事をする奨学生というのに申し込むことが出来た。

給料は10万くらいしか出ず、朝は4時からご飯を作り、夕食も5時には出来上がっているようにしなければならなかったので、決して楽な毎日ではなかった。


しかも、私以外の10数名は、全て男なのである。

そこの新聞販売所の奥さんのはからいで、私だけ別棟の屋根裏部屋に住まわせてもらったが

(もちろん屋根裏なので、まともに立ち上がることができない天井の高さである)

シャワーを浴びに行くときだけは、男共が住む建物のほうへ行かねばならなかった。