さて、だいぶサボってしまいましたが・・・久々の更新です。

 

今日は、ふと目に留まった記事について。

 

「2029年、医師余り時代が来る」


そんな見出しでした。

 

記事によると、2027年度以降、医学部の定員を減らす動きが本格化するそうです。
 

実はこれ、目新しい話ではありません。

 

私の知り合いの大学教授も、かなり前から「これはもう国が決めている流れだよ」
と話していました。

 

少子化、医療需要の変化、そして何より、AIとロボットの急速な進化。

 

医師数を“調整する時代”に入るのは、ある意味、必然なのでしょう。

 

少し前まで私はこう思っていました。

 

AIは画像診断や問診の補助。
 

最終判断は、やはり人間の医師だ、と。

 

でも最近は、その前提が少し揺らいでいます。

 

AIの進化のスピードが、我々素人の想像を軽く超えている。

 

たとえば手術支援ロボット「ダヴィンチ」。


いまは“医師の手を支える存在”ですが、将来、AIをフル搭載した自動化が実現したらどうなるでしょう。

 

・絶対に疲れない
・ブレない
・緊張したり、感情に左右されない
・しかも学習し続ける

 

スピードも正確性も人間をはるかに凌駕するでしょう。

 

10年後、20年後、
医療の風景が今と同じだと考える方が、むしろ楽観的かもしれません。

 

少し話は逸れますが、
最近、ハンガリー、チェコやポーランドの医学部の宣伝を見かけます。

 

EUの医師免許が取得でき、さらに日本の医師国家試験の受験資格も得られる。

その結果、入学者数は安定的に増えているようです。

 

ただ、ここで一つ、冷静に考えておくべき点があります。日本が「医師数を調整する」国になるとしたら、

 

国内の大学の医学部ですら定員削減される時代に、
 

海外大学出身者が日本で職を得るハードルは、今より確実に上がるでしょう。

特に、日本での就職を前提にしている人にとっては、これは無視できない変化です。

 

医学部に入れば一生安泰。
そんな時代は、静かに終わりつつあるのかもしれません。

 

・医師数の調整
・AIの急速な進化
・医療の効率化
・患者数そのものの減少

 

これらが同時に進む時代において、医学部は単なる通過点になるでしょう。

 

これは、うちの娘も例外ではありません。親としては、正直なところ

「医師免許さえあれば何とかなる」と思いたい気持ちもあります。

 

でも現実はもう少し複雑です。

 

これからは、

・医師免許を持って別の社会課題に挑む
・医療×IT、医療×経営、医療×教育といった形で価値を広げる
・起業という選択肢を持つ

 

そんな生き方が、むしろ“自然”になる時代なのだと思います。

 

医師免許は、ゴールではなく単なる資格。それをどこに使うかは、本人次第。

医療の現場で腕を磨くのもよし。医療の外側から社会を変えるのもよし。

 

大切なのは、
医師になったあと、何をするか、を考え続けることでしょうか。

 

時代が変わるなら、
 

生き方も、少し柔らかく変えていけばいい。

 

そう思っています。