タイムズカーを利用しています。

 

今回、個人情報が大量に漏洩したとのニュースを見て、「あれ、もしかしたら自分も対象じゃない?」と思ったら、見事に対象でした。

 

私の場合は免許情報。幸い免許証の写真そのものは漏れていないようですが、娘もタイムズカーを利用しており、こちらは免許情報に加えて免許証画像、学生証まで。

 

妻は心配症なので、「JICCやCICなど、3つの信用情報機関に本人申告したほうがいい」と。

 

調べてみると、3社合わせて1人1,700円ほどの手数料。私と娘の2人分で3,400円程度です。

 

 

金額自体は大したことありません。

 

でも、ふと思います。

 

 

「なんで情報を漏らされた側が、自分のお金で、しかも自ら対策しなければならないんだ?」

 

 

 

今回に限った話ではありません。

 

今週もセイコーマートや佐川急便など、個人情報に関するニュースが相次ぎました。

 

そもそも私たちは、銀行、証券会社、携帯電話、カーシェア、病院、歯医者・・・ありとあらゆるところで免許証やマイナンバーカードなどの個人情報を求められます。

 

 

犯罪防止や本人確認のため、必要なのは分かります。

 

 

でも、これだけ個人情報を集めておきながら、「漏洩リスクまで消費者が背負う」のはどうなんでしょう。

 

もちろん、企業だけを責めるつもりはありません。相手が海外のプロの犯罪集団なら、セキュリティ対策にも限界があります。

 

ただ、企業は国のルール、指導に従って個人情報を集めている面もある。

 

 

だったら国も、

 

「本当にそこまで個人情報が必要なのか」

「退会後も長期間保存する必要があるのか」

 

まで含めて、一度考え直してもいいのではないでしょうか。

 

今回、タイムズカーは退会後の情報も一定期間保存していたようです。

 

犯罪を防ぐために情報を保存する。

 

その情報が漏れて、今度は何百万人もの消費者がリスクにさらされる。

 

「犯罪を防ぐための情報管理が、新たな犯罪リスクを生んでいないか?」

 

ここは少し考えてみてもいい問題だと思います。

 

便利な社会になった一方で、私たちは知らないうちに、ものすごい量の個人情報を預けている。

 

そして、一度漏れた情報は、もう回収できません。

 

「集める」ことより、「本当に必要な最低情報だけ集める」こと。

 

 

そんな発想も必要なのではないでしょうか。