☆まだらちゃんFamily☆彡エピソードβ‐1 | ☆えすぎ・あみ~ごのつづりもの☆

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などなど。

地域猫まだらちゃんfamilyの

ニュースです!

 

Ⅰ まだらちゃんの姿を観なくなった。。。
Ⅱ 「さすらいのブチ君」が戻って来た!
Ⅲ 「ブランカちゃん」が元気に生き延びていた!
Ⅳ 滞在はいつまで❔~からの〈迷い猫〉情報
Ⅴ またまた「おかえり!」だけどブランカちゃんと仲良し❔
Ⅵ 飼い猫ではない地域猫を保護する事について
Ⅶ これからの繋がり方と、他のfamilyのニュース

 

以上、7本立てですが、ずいぶん長く綴ってなかったので、

数回に分けての投稿になりそうです。

 


 

 

Ⅰ まだらちゃんの姿を観なくなった。。。

 

 まず、シングルマザーの地域猫「まだらちゃん」を見かけなくなって、半年くらいになった頃のお話です。

 そして、天国へ行っちゃったかも。。。

 

 

 飼い犬もそうですが、ネコ科の動物は、自分の死期を感じ取ると、大事にしてくれた人達から遠ざかろう隠れようとします。

 まだらちゃんは、もうとっくに還暦過ぎてるような感じだったので、昔のようにジャンプして外倉庫のトタン屋根の間からねぐらへ(出産した所)登れなくなってたみたいです。



 その入れ替わりのように、まるで知らせに来たように、風来坊の息子「さすらいのブチ君」が現れて、自宅の私の出入り口の前で、鳴いていました。


 ご存じだと思いますが、ネコ科はとてもテリトリー意識が強く、形態は違っても皆、家族で一つの地域に住み着いています。

 成猫になって移動する時は、大体子孫繁栄の交配に出る時くらいです。範囲の大小あるけど、似たような形態で一つのエリアになついているんです。


 飼い猫は、云ってみれば人間が一緒に暮らすためにその生態を捻じ曲げた状態でもあるのです。

 

 今回は、その良し悪しを問うのではなく、とにかくみまかったかもしれない「まだらちゃん」三代の事を書き残しておきたかったのです。


 

 

 ちなみにタイトル写真のオス猫は、最初に見た息子のブチ君です。↓↓↓

 

 


 私の撮った写真の中で、一番おすまし顔イケメンに撮れたもの。(青年期の頃)
 インスタグラムにもUPしてるので、

よかったらご覧ください<m(__)m>

 

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 12年程前、人間でいうと二十歳くらいだった「まだらちゃん」が、うちの敷地内で子育てを始めました。


 通常、野良ネコのこの種(麦わら猫。茶系の斑で、しっぽだけ縞模様)は、とても警戒心が強く、落ち着いてはいるけど信頼関係ができると人間同士よりも義理人情に厚いらしいです。

 

 けど、若い時の子育てにありがちで、どうしようもなく、優しい人間の好意に甘えるしかなかったみたいです。
 なんせ、父親はこの辺のボス猫貫禄の「自治会長」www
オスには稀有な三毛猫。産ませっぱなしでウロウロ。後妻の若き美人さんも必死です。

 

 

 

 

 このβシリーズの「まだらちゃん」は実家付近の地域猫で、 初代の京美人まだらちゃんとは無関係な〈二代目まだらちゃん〉です。


 10㎝にも満たない2匹の赤ちゃん猫を連れて、うちの外倉庫の軒下で雨宿りしていたのが、初めての出会いでした。

 鮮明に覚えています。


 そのうちのオスが「さすらいのブチ君」となって、後に親子対決でボス猫「自治会長」を追い出してしまうのです。

 まるで伊達政宗か細川忠隆か斎藤義龍か。。。なんて💦


 ぁ、忠隆は父細川忠興には勝てず、廃嫡されてますが。。。

 

 

 

 

ーーー話を戻します。
 ちょうど、私が首都圏へ再度上京する前の、一時期実家(京都府北部の福知山盆地)のハナレに住んでいた頃でした。
 2013年のGWから再び上京するまで、まあ、家族や隣近所の知り合いよりも親密になれていた気がします。


 私は大学合格と同時に実家を離れ、冬はゲレンデでインストラクターをして働き、夏場は京都市内で生活するという時期が、選手引退まで続いていまして。

 その後もあまり地元に馴染みがないのです。

 

 京都市内も、とても心地よく〈地域猫〉が共存しているエリアです。まるで観光大使のように人馴れしていますよ🍀


 飼い猫とちがう点は、決まった飼い主が居るわけではなく、去勢や健康診断など獣医さんにはかからずに、たまには野性的にその辺の何某か捕まえて食べ、地域の人間もたまには食べ物をあげて誰かが複数で見守っている、そういう存在の猫達です。


 うちに来る「まだらちゃん」もジャンプしてイモリを捕まえ食べたらしいし、次男(❔)のキャラメル君は、蝶々🦋と戯れてました。


 けど、このfamilyはとってもお行儀がよくって、礼儀や仁義は守ります。
 飼い猫が逃げて来たと勘違い(・・?な告知が地元新聞に載ったくらいです。
 その話題は、のちほど。

 

 〈地域の貫禄ボス猫〉である「自治会長」と呼ばれてた三毛猫を追い出し、母猫まだらちゃんにこのシマをプレゼントしたのは、「さすらいのブチ君」ですが、名付けのとおり、対決しに戻って追い出してからまたすぐ、居なくなりました。

 たまに寝泊まりしては、またフラッと居なくなります。


 なので、しばらく見かけなくても気にはする程度でした。

 が、つい最近、めっちゃ大人になったブチ君がめっちゃ久しぶりに、顔なじみのように戻って来ました。


 たぶん、母猫にあげたシマを受け継ぎに。。。と、私は推測したんです。

 

 

 

画像
 
 

 3頭で出産して、1匹は生まれてすぐ落っこちて亡くなってたけど、オスの「ブチ君」とメスの「どらちゃん」(後に「ドラミ」に改名)は、10㎝くらいの小っちゃい時からうちの庭でまだらちゃんが見守った、長男長女。


 「ドラミちゃん」は、初産なのか里帰り出産に来ていて、

「オセロ君」を産みました。

 

 まだらちゃんはわりと最近末っ子「ミーコ」を連れてましたが、このオセロ君が初孫❔、、、キャラメル君の父は、茶トラの年下彼氏だったし、、、と、だんだんややこしいくらいfamilyは増えて行きました。


 きっと、私が関西に居ない間にも、兄弟姉妹が増えてたかも。。。

 

 


 でも、毎晩あそびに来て、お茶飲み話でもするようにくつろいで居たのは、やっぱりまだらちゃんだけでした。

 歳の頃も私に追いついたか、女友達みたいにそばに来て、眼を細めて「そういうこともあるわね。。。」みたいな癒しの存在でもありました。
 まだどこかに居てくれたら、、、と思いますが、たぶん大往生です☆彡

なんだか私の書く小説よりも出来の良い物語ですが、ドキュメントです。

 

 

 

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☝仔猫の頃は、こんな兄妹で、まだ模様もハッキリと縞ではなかったです。

 

 

 ちなみに、人懐っこいブチ君の最近の様子は、これ☟

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☝「ごちそうさま」の合図は、お座りしてイエローグリーンの瞳で見つめます

 

 

 

 めっちゃ細マッチョのイケメンですけど、ブチ君は庭の枝に留まったなんかの野鳥(知らんけど)に狙いを定めて、風下で低く臥してる姿は、やっぱりネコ科のチーターにそっくりです。


 でも人懐っこくて、母猫のしつけ通りに人間には礼儀正しい、優等生です。

 時々手足が長いのを誇示します。甘える声はHIGHトーンですが、満足💛のゴロゴロ、、、は、めっちゃバリトンです。

 



次回は、同い年の「ドラミちゃん」☟も登場で、お楽しみください(^_-)-☆https://ameblo.jp/esqui-amigo16/entry-1262996537

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