臼杵攻若山陣 | 根多帖別冊 by おしろまん

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おしろまん です。
絵を描いていますので、そちらをメインにしたいのですが、お城の論考を書いたりしており、城関係がやたらと多いブログとなっています。
ブログ内容に即した、皆様の素敵なコメント募集中でございます~

先日の ZOOM城会 では、史跡指定されていないマイナー城 というテーマでしたが…

 

esq livestream と重なってしまい、参加を始めてから初の欠席となりました。

 

根多はたくさん持っていました…播磨で 念仏城 神種城…  豊後で 富来城 若山の陣…

富来城は 市指定史跡だった…

 

ここでは 若山の陣 の詳細を書きたいと思います。⇒当日記事

 

リンクでは 「4時間彷徨った」 と書いてますが、初めに野津町都松ⓐから、東の「若山」のある標高100m地点を目指しましたがどうも違う…そこで臼杵市役所に行って訊ねる。

で、①地点から途中のピ-クまで行って 「ここちゃうやろ」 と思い、帰りかけ、旧都松小(ふれあいセンター)でトイレを借りるついでに尋ねると、先ほどの道をもっと進めばよかったとのこと…

最初から都松ふれあいセンターで尋ねていればタイムロスは防げたのに…

 

R502号が、臼杵川から離れる 豊後一ノ瀬 バス停 (下図赤点) から東へ登りすぐ右へ、急な坂を登りクルマは①まで行けます。が、四駆の軽なら当該箇所まで行けるかもしれませぬ。(…あ、保証はできませんので自己責任でw)

 

市役所でいただいた 『殿様街道』 というリーフレットにも載っています。

①付近からでも臼杵のまちをみることができますが、眺望はこの ‟若山の陣” のほうが良いです。

縄張図

 

横堀が主郭Ⅰ北東から西側Ⅱ郭まで廻っており、それをもって 「織豊系」 陣城であるとされ、慶長五年戦役の折、岡(竹田市)の中川小兵衛が臼杵城主太田飛騨守を攻めたときのものであるとされています。

もともといまは旧臼杵市と旧野津町が合併して今の臼杵市になったのですが、このへんが二つの自治体の境目で、もっと言えば海部郡と大野郡の郡境でもありました。

 

どうですかね? 主郭の虎口…