こんにちは!
すっかり春と言って良い季節になりました。
お車も、スタットレスから夏タイヤに履き替えてもいい季節ではないでしょうか?
ご自分で、交換される方も、いらっしゃると思います。
車載ジャッキで、タイヤを浮かせて、ボルト(ナット)を外して、付け替える。
付け替えたら、ボルト(ナット)で仮締めして、ジャッキを下げて、着地。
着地したら、ボトル(ナット)を締め付けて終了です。
教習所でも、習いますがなかなかの体力を消耗します。
今回は、最後の手順のボルト(ナット)の締め付けについてです。
締め付けるときに使用する工具に、トルクレンチがあります。
このトルクレンチにも種類があって、ダイヤルで強さを変えられるタイプと、いつでも同じ締め付けトルクのものがあります。
皆さんがお使いになるときは、若干お高くなりますが、強さを変更できるタイプのものがおすすめです。
いつでも同じ締め付けトルクのものは、たとえば100Nという設定されていると、そこでしか使用できません。
最後に使用上の注意です。
使う前に、緩める前に、ついているボルトで”カチッ”という作動音を確認してから使いましょう。
極稀にですが、壊れることがあり、気づかずに使用していると、締めすぎてボルトが折れることもあります。
そうなると、非常に厄介な事態になりますので、これぐれもご注意ください。
ちなみに、BMWのホイールボルトの締め付けトルクは、直径12mmのタイプは120N、14mmのタイプは140Nです。
それでは、今回はこれで失礼いたします。ご覧いただいき有難うございました。