今日はジャンプ答練の3回目でした。
会社法の問題が難しかったので、
25問前後の点が多かった印象です。
しかし、勝負は、会社法ではなく
民法でついています。
30問以上正解している人のほとんどが、
民法を落としていない。
ここが差になっています。
例えば、以下の問題はどうなるでしょう?
(問題)
A(19歳)が婚姻した後、Aの父BがAを
認知するのに、Aの承諾を要しない?
(解説)
成年の子を認知するには、子の承諾が
要求されます(782条)。
成年の意思の尊重です。
↓
この趣旨は、婚姻した未成年者にも
あてはまります(成年擬制)。
↓
したがって、本問AをBが認知するには、
Aの承諾が必要となります。
民法は、条文を知ってるだけでは
あぶないのです。
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