腹筋と腰痛の関係 | 音楽家のためのアレクサンダー・テクニークレッスン〜フルート奏者嶋村順子

音楽家のためのアレクサンダー・テクニークレッスン〜フルート奏者嶋村順子

♪アレクサンダー・テクニークを演奏に生かすレッスン♪
~ココロを自由に、カラダも自由に、自分らしく生き、演奏する~
アレクサンダー・テクニーク教師&フルート奏者の嶋村順子です。
演奏者の心理的・身体的問題を解決する方法を探求しています。

【腹筋と腰痛の関係】
 
管楽器奏者は腹筋に関心が高いと思います。
腹圧を上げることが必要な楽器だから当然です。
私も腹筋にはかなり関心を持って長く探究しています。
でもこの腹筋、上手く使わないと腰痛の元にもなる可能性があります。
 
管楽器奏者が悩まされている腰痛に、腹筋の使い方が関係している可能性があるのは、自分の経験から知っています。
「腰痛」と「腹直筋を過剰に使う人」には関係があると思います。
これについて自分なりにお伝えできるのですが、
動きにはかなり個人差があるのでブログで「こうです」と言い切れない面もあるのでご了承ください。
 
私は高校生の時から腰痛持ちです。(体質なのか体型なのか体の使い方のクセなのか)
21歳で初ギックリ腰を経験。(早い!)
以来、毎年冬は超危険。冬以外でも疲労が腰に出るタイプ。
出産時もその後の育児でも、腰痛には絶え間なく悩まされ、何度も整形外科に行きました。
 
その私が今やギックリ腰になりません。
ごくたまに「あ、まずいかも」という腰痛があっても、危険なレベルに達する前に戻ってこられます。
以前ぎっくり腰に頻繁になっていた頃のたくさんのサポーターやコルセットたち、もう出番はありません。
 
理由は、演奏時の腹筋の使い方の理解が深まったこと。
腰に負担をかけるのではなく、効率良くパワフルに息が使えています。
長時間の練習や過度な運動など疲労が溜まると軽い腰痛がありますが、ぎっくり腰は回避できています。
 
「腹筋と腰痛」の問題は、
演奏時だけでなく日常での身体の使い方にも原因が隠れています。
もともとの股関節の形状、腰椎のカーブ、骨盤の大きさや角度、腹直筋への依存度など、
個々の身体の使い方によっても違います。
この件については個別対応の要素が多いので、実際にお会いした方と一緒に探求したいと思います。
 
また、腹筋を過剰に使ってしまう原因には心理的な背景もあります。
心と身体は切り離すことができないと言われています。
私は心理カウンセリング(交流分析)、心理療法(トラウマ解放療法)の資格を持っておりますので、
心と身体の両面からお話を伺うこともできます。
 
全てを解決できるか分かりませんが、
辛い痛い思いを減らせる可能性を一緒に探究できたら幸いです。
 
首や肩の痛み、腰痛のない演奏ができる幸せを、今の私は実感しています。
まだまだ元気に楽しく演奏するために、
アレクサンダー・テクニークや心理の観点から演奏の再検証をしてみませんか。

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(骨格模型と一緒に自己探究〜♪)
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