【スタッフトッドが語る】長年愛用して分かったAtelier Z Mシリーズの「重量と音」のリアル | GWSスタッフの日々ブログ

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楽器の街・東京 御茶ノ水の中心部に位置する 「ESP Guitar Workshop」は、ESPのクラフトマンシップのすべてが体感できる工房と楽器店の融合したコンセプトショップです。

80〜90年代の登場以来、第一線のプロ(青木智仁氏など)から愛され続ける「日本を代表するアクティブベース」。

ひと目で分かる圧倒的な存在感と、アンサンブルを切り裂く鋭いサウンドが特徴。

 

Mシリーズが選ばれる3つの核心的魅力

  • 重量級アッシュボディが生む重厚なローエンド

    • あえて重量のある厳選されたアッシュ材を採用。締まりのあるタイトな低音と、ロングサステインを実現。

  • 「マグニチュード」サウンド(Bartolini XTCT + 2EQ)

    • プリアンプにBartolini XTCTを搭載(Spectrum Boost回路内蔵)。ドンシャリ感のある「これぞアトリエ」というパンチのあるアタック感。

  • 抜群の演奏性を支えるスペック

    • 追従性の高いKTSチタンKTS補強ネックや、ローアクション(弦高を低く設定可能)に耐えうる精緻なセットアップ。

初期個体と現行モデルの「重量」の違いと傾向

Atelier ZのMシリーズ(M#245 / M#265)を語る上で外せないのが「ボディの重量」です。実は、制作年代によって重量の傾向に少し変化があります。

  • 初期〜2000年代前後の個体:ずっしりとした重量級(4.5kg〜5.0kg超)

    • サウンドの特徴: 音の密度が高く、ローエンドのタイトさやサステインの長さは圧倒的。「重さ=あの音のサステインとドンシャリ感」というファンも多く、ヴィンテージAtelier Zならではの重厚なサウンドが魅力です。

  • 近年の現行モデル:比較的扱いやすい軽量〜中量級(4.0kg〜4.5kg前後)

    • サウンドの特徴: 木材の選定や処理技術の進化、現代の音楽シーン(長時間のステージや多彩なプレイスタイル)に合わせた取り回しの良さを意識。アトリエZらしいアタック感やドンシャリの抜けの良さを維持しつつ、扱いやすさが向上しています。

 

スタッフトッドのリアルユーザーインプレッション

スタッフのトッド(わたくし)も長年ATELIER Zのユーザーですが、年代による重量感の違いは本当に分かりやすいですね。

初期のMシリーズはとにかく重く、長時間の演奏やリハーサルでは肩や体への負担もなかなかのもの。スタジオ練習の合間には、こまめにベースを置いて休憩していたのを覚えています(笑)。

 

一方、近年のMシリーズは全体的に扱いやすい重量感へと進化しており、長時間の演奏でもかなり快適になりました。実際、現行のM#265でも4kg台半ばの個体が多く、しっかりとした低音感を持ちながら、以前よりも無理なく付き合えるベースになっています。

 

もちろん、これは「軽いほうが良い」「重いほうが良い」という単純な話ではありません。

初期モデルには、重量感からくるどっしりとした低音と、あの独特の押し出し感があります。一方で現行モデルは、ATELIER Zらしい芯の太いローエンドや鋭いアタック感をしっかり残しつつ、演奏性や取り回しの良さも含めて、より現代のプレイヤーに寄り添った仕上がりになっていると感じます。

個人的には、これからATELIER Zを選ぶのであれば、ぜひ一度現行Mシリーズを弾いてみてほしいですね。

「ATELIER Zらしい音は好きだけど、重さがちょっと気になる……」

そんな方にも、現行モデルはかなりおすすめです。

実際に肩から掛けてみると、重量感だけでなく、弾きやすさやレスポンス、音の響きまで含めて「なるほど、こういう進化なのか」と感じてもらえるはず。

 

当店にお越しの際は、ぜひ現行品を手に取って、その進化を体感してみてください!