今回はJohn Suhr氏の代表的なラインナップStandardをもう少し深掘りして紹介させていただきたいと思います!
Standardは、伝統的なSTシェイプをベースにしながら、現代のプレイヤーが求める極上の演奏性と多彩なサウンドを凝縮した、まさに「コンポーネントギターの完成形」とも言える1本です。カスタムオーダーと同等のクオリティを、レギュラーラインとして高いコストパフォーマンスで実現しています。
Standard Plusの最大の特徴は、洗練されたボディデザインと、厳選された木材のコンビネーションにあります。
木材の狙い:なぜ「ベースウッド+メイプル」なのか?
安価なギターに使われがちなベースウッドですが、Suhrにおいては「最もクセがなく、フラットでレンジの広い極上トーンウッド」として意図的に採用されています。ここに硬質なメイプルトップを貼り合わせることで、低域から高域までバランスよくカチッと鳴り響く、エフェクトノリ抜群のモダンサウンドが生まれます。
異次元の弾きやすさを生む「ネック」の秘密
Suhrが世界中のスタジオミュージシャンから愛される最大の理由が、このネック周りの圧倒的なビルドクオリティです。
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Even C Slim ネックプロフィール:
厚みが
.800″ - .880″という薄めのU~Cシェイプ。手の小さい日本人でも握り込みやすく、テクニカルなソロからコードプレイまでストレスが一切ありません。 -
10″ - 14″ コンパウンド・ラジアス:
ローポジションからハイポジションにかけて、指板のR(丸み)が徐々に平ら(フラット)になっていく仕様です。これにより、ローポジションでコードの握りやすさを維持しつつ、ハイポジションでの大胆なチョーキング時の音詰まりを完全に防ぎます。
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ローステッド・メイプル & ステンレスフレット:
木材を高熱処理したローステッド・メイプルは湿度変化に非常に強く、ネックがほとんど動きません。さらに、摩耗しないステンレスフレットのおかげで、滑らかなチョーキングやビブラートが半永久的に持続します。
多彩すぎるエレクトロニクスとサウンド
基本構成は最も汎用性の高い SSH(シングル/シングル/ハムバッカー) レイアウトです。
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フロント&ミドルPU:「V60」シングルコイル
60年代の伝説的なクラシック・シングルコイルのトーンを忠実に再現。煌びやかで抜けが良く、ブルースやポップス、カッティングに最高です。
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リアPU:「SSH+」ハムバッカー
高出力ながら非常にクリアで、激しく歪ませても音が潰れません。トーンノブのPush/Push(またはPush/Pull仕様)でコイルタップも可能なため、クリスタルクリーンからハードロックまでこれ1本でカバーできます。
独自技術「SSCII」システム(ノイズレス)

一般的なノイズレスピックアップは音にフィルターがかかったように抜けが悪くなりがちですが、Suhr独自のSSCII(Silent Single Coil System II)は、パッシブ(電池不要)のダミーコイルをボディ内部に仕込むことで、「本物のシングルコイルのトーンのまま、不快なジーというノイズだけをカット」します。スタジオやライブでの実用性は抜群です。
Suhrオリジナルのロックペグとブリッジの組み合わせにより、激しいアーミングをしても驚くほどチューニングが狂いません。
究極の道具
Suhr Standard Plusは、「ギターとしてのストレス(ノイズ、弾きにくさ、チューニングの狂い)をすべて排除し、自分のプレイングと表現に100%集中したい人」のための究極の道具です。
特に、宅録(DTM)をする方、セッションミュージシャン、アニソンやフュージョンのような展開の激しい楽曲を演奏する方にとっては、これ以上ない相棒になってくれます。























