皆さん、メリークリスマス。
この聖なる夜、イルミネーションを眺めたり、ご家族と一緒に夕食を楽しまれている方も多いのではないでしょうか。
ワークショップは、このクリスマスも元気に営業中です。
まだクリスマスプレゼントが決まっていないという方も、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
さて、ESP SNAPPERの仕様アップデートに伴い、EDWARDSの人気モデル「E-SNAPPER」も同仕様に準じたリニューアルを実施。装いも新たに、改めてラインナップへ加わりました。
E-SNAPPERは従来同様、ボディ材と指板材の組み合わせが異なる2モデルを展開。
それぞれの木材が持つ特性が明確に反映されており、プレイヤーのサウンド志向や演奏スタイルに応じた選択が可能です。
進化したE-SNAPPERについて、分かりやすく軽くご紹介させていただきます。
CTシステム TYPE-3
ESP SNAPPERは誕生から20周年を迎え、その節目に改めてCTシステムを徹底的に見直しました。
歴代CTシステムの歩みと、そこから培われたすべての経験を結集し、美しく整った弦テンションと、タイトかつ繊細なタッチレスポンスを実現する最新仕様――TYPE-3が誕生しました。
今年はESPをはじめ、EDWARDSにおいても仕様が統一され、TYPE-3が標準仕様となりました!
TYPE-3は、「各弦にとって最良のテンションバランスとは何か」を突き詰めて再設計されたCTシステムです。ペグポストの高さに至るまで緻密に計算され、1・2弦には通常の段付きヘッドよりわずかに強いテンションを与えることで、ハイポジションでの単音に独特の張りを生み出し、複雑なコードに含まれるテンションノートも明瞭に響かせます。
一方、低音弦側はあえてテンションを抑えることで、自然で伸びやかなサスティーンを獲得。
「押すところは押し、緩めるところは緩める」――この設計思想こそがCTシステムの真骨頂です。
構造面では、段差のない角度付きヘッドであるTYPE-1をベースに再構築し、ヘッド角度を4.5度に設定。さらに4弦ペグの高さを見直すことで、全弦の調和をより精密にブラッシュアップしました。
弾いた瞬間に感じられるのは、均一に整った全弦のテンション感による鋭い音の立ち上がりと、驚くほど軽快なレスポンス。
それが、20年の進化が導き出したCTシステム最新形「TYPE-3」です。
T-5 Ultimate Access
これまでESPモデルのみに採用されていた T-5 Ultimate Access がついに! EDWARDS にも採用されることになりました!
T-5 Ultimate Access は、ハイフレットでの優れたプレイアビリティを確保しながら、ネックとボディを強固に固定し、弦振動のロスを最小限に抑えるジョイント構造です。
プレートの一部をカットした独自形状に加え、ネックセットビスの締結ポイントを増やした 5点止め構造 を採用。
これにより、ビス締め付け時にプレートが歪みにくく、本来の接地面積をしっかり確保したまま十分なトルクをかけることが可能となり、より強固で安定したネックジョイントを実現しています。
主な変更点は以上となりますが、細部にわたる改良点はまだ数多くあります。
具体的にどのような進化を遂げているのかは、ぜひ店頭にて実際にお試しください![]()
改めて、メリークリスマス!![]()


