【ESP SNAPPER-AS/M DRIFTWOODカラーオーダーモデル入荷】 | GWSスタッフの日々ブログ

GWSスタッフの日々ブログ

楽器の街・東京 御茶ノ水の中心部に位置する 「ESP Guitar Workshop」は、ESPのクラフトマンシップのすべてが体感できる工房と楽器店の融合したコンセプトショップです。

ESP SNAPPER-AS/M DRIFTWOOD Series 【Black~Color Order Model~】

 

 

ESPレギュラーモデルSNAPPER-AS/M DRIFTWOOD Series のカラーオーダーモデルが入荷しました。

 

 

レギュラーラインアップは「Black w/ Blue Filler」というカラーで、導管に青いウッドフィラーが使われています。

 

今回入荷してきたモデルはブルーのウッドフィラーではなくブラックが使われており、引き締まったクールな印象に!
 
 
裏面はこんな感じです。
 
 
重量は3.5Kg切っています。
重すぎず軽すぎないバランスの良い重量です。
 
 
■ピックアップ
 ピックアップにはセイモアダンカンのスタップタイプSTK-S7とハムバッカーTB-16を搭載。
 
 
■マスタートーンにはスイッチ付ポットを採用
マスタートーンにはスイッチ付ポットを採用し、0.047μFと0.01μFの異なる値のキャパシターが実装されています。
 
ノブをプッシュすることでワンタッチで切り替えることが可能で、プッシュアップ時には、0.01μFが選択されマイルドトーンとして機能します。
 
 
■ミックスヴァリエーションスイッチ
VOとTOの間にあるミニスイッチは「ミックスヴァリエーションスイッチ」になります。
 
このスイッチをONにするとミックスポジション時で選択されるピックアップが「ネック+センター」から「ネック+センター+ブリッジ」、「センター+ブリッジ」から「ネック+ブリッジ」に変更されます。
 
 
■ドリフトウッド加工

ドリフトウッドとは流木の事をいいます。

長い年月をかけて川の中を移動する流木は、水と川底の石などとの摩擦で軟らかい部分と堅い部分の削れ方に違い表れ、独特の雰囲気を持つ見た目、そして質感となります。

ギターに多く使われている木材のなかでも、アルダーなどの散孔材に比べてアッシュなどの環孔材は年輪部分に導管が集中しています。

 

導管が集中している部分は空洞が多くなるため軟らかく削れやすいのですが、導管の少ない木質部は逆に堅くなり削れにくくなります。

 

この差が独特な質感を生み出しているのです。

また環孔材に限らず、導管が大きい樹種の場合は通常ウッドフィラーなどで導管の目止め作業を行います。

 

そうする事で、塗料が導管の中に浸み込まず、平坦な塗膜を作る助けになります。

ですが、ドリフトウッドシリーズでは、その質感を生かしたオープンポア仕上げを採用し、なおかつ導管部分に異なるカラーを加える事で、表情豊かなルックスに仕上がっています。

ドリフトウッド加工は木質部の堅さの差が大きければどのような木材でも適用することが可能です。

 

店頭展示しておりますのでお試しも可能です。

遠方の方はデジマート及びBIGBOSSオンラインマーケットにてお求め頂けます。

 

SPEC

BODY Swamp Ash (Thickness 45mm)
NECK Hard Maple
GRIP SHAPE Slim U
FINGERBOARD Hard Maple ※ホンジュラスローズ指板は受注生産にて承ります。
RADIUS Compound (240-305R)
SCALE 648mm
NUT Unbleached Bone (42mm)
FRET JESCAR FW55090-NS, 22frets
INLAY Abalone Dot
JOINT Bolt-on (T-5 Ultimate Access)
TUNER GOTOH SG360-07 MG-T
BRIDGE ESP FLICKER-III w/Tremolo Tone Spring Type2 x5
PICKUPS (Neck) Seymour Duncan STK-S7, (Middle) Seymour Duncan STK-S7, (Bridge) Seymour Duncan TB-16
PARTS COLOR Chrome
CONTROLS Master Volume, Master Tone (CAP. Select SW) 5-Way Lever PU Selector, Mix Variation Switch
SET STRING .010-.046 (Elixir®)