おはこんばんちは
星さん久々の登場です
4月~5月は新入生シーズンということもあり初心者さんが多くなります
そのため、店舗でも低価格帯の楽器を準備しているのですがふと気になったことがあります。
調整しているとなんか弦が引っかかるというかスムーズに弾けないんですよね。
なんでかな~嫌だな~怖いな~
とその時は思っていたんです。
その後ハイエンドギターが入荷したので弾いてみたらもちろん弾きやすいんです。
その時、ハッ!と気づいたんですが、低価格帯の楽器はフレットの処理が甘かったんですよね。
フレットは通常指板に打ってすり合わせ、磨きなどを行うのですがその時のヤスリ傷などが残っていたんです。
これじゃぁ弦が引っ掛かるわけですね。
じゃぁどうしたらいいのぉ~という話なのですが、ESPのリペアには
【フレット磨き】
という項目があります
文字通り、フレットを磨きます
今回はどのくらい見た目が違くなるのか実際にご覧頂きましょう
作業は星の私物のリペアネックを用意して、星が磨きます。
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まず素の状態のネックがこちら
まぁまぁまぁ一見普通に見えますが、肉眼で見ると結構くすんでます。
そして触るとざらざらしてますね。
ざらざらしてるのは細かい傷があるからです。
傷以外にもフレットが錆びている場合もあります。
では、このフレットを磨いてみようじゃあーりませんか。
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普段は使いませんがより違いがわかる様に600番台から磨いていきます。
マスキングをして、指板が傷つかないようにしましょう。
さよなら、傷だらけの日々よ、、、
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どんなもんでしょう?
ちなみにまだコンパウンドはかけていません。
ヤスリの目を細かくしていっただけです。
ここからコンパウンドをかけて仕上げていきましょう。
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かなりピカピカになりました。
触り心地もツルッツルです。
この状態でも磨いた部分と磨いてない部分の差がよくわかりますね。
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マスキングを剥がして、指板にオイルを塗ります。
せっかくですからね、ケアによる違いもご覧頂きましょう。
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乾燥していた指板も潤い、艶が出ました。
そしてフレットもピカピカなので高級ギターの様です。
この作業を行ってあげるだけで弾きやすさも上がるし、何よりピカピカの楽器は弾いていて楽しいです♫
比べても全然違いますね。
リペアでフレット磨きをする場合
工賃¥1,650
にて承ります。
作業時間は混んでいなければ1時間ほどで終了します。
弦を外すので、別途弦交換工賃をいただく場合がございます。
詳しくは店頭にてご確認くださいませ。
それではまた次回お会いいたしましょう~![]()
ほし








