こんにちは。

青葉台ヒーリングサロン、斎木サヤカです。

 

今日は、春分の日の星の配置から、これから1年を鑑みてみます。

 

春分は、占星術ではお正月のような位置づけで

太陽が東の地平線、牡羊座の起点を通過する瞬間が春分なのですが

そのときの星の配置を「春分図」といって

そこから、一年の様相を伺ったりします。

 

今年は「隠された部屋」とも言われる12ハウスに星が集合しています。

さて、どんな一年になるのでしょう?

 

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2023年の春分図です。

 

 

太陽が国体、月が国民、ざっくりそんなイメージなのですが

新月が近いこともあり

太陽と月が、仲良く12ハウスに入っています。

そして、主要な全ての天体が左半分に集中しています。

 

左側は、個人性とか自分で、右側は他者性とか環境などを示します。

個人性の左側、隠された部屋の12ハウス…というだけでも

日本の現状を既に表しているようにも見えてきます。

 

世界各国では、もうだいぶパンデミック騒ぎから脱しているけど

日本はいまだマスク、ワクチン…という話をしているし。

12ハウスの太陽と月は、少々取り残され感…のイメージも出てきますね。

 

なのですけども。

太陽と月のそばにいる、海王星。

海王星にとって、12ハウスも魚座もホームグラウンドなのでのびのびしています。

(海王星は魚座の守護星です)

力を発揮しやすい環境ってことです。

 

海王星は「境界」を溶かす、というのがその働きのエッセンス。

現実と夢の境目を溶かして曖昧にする、という面もあるので

現実的な判断をする場合には

まやかしによって選択を誤る…とか、だまされる…といった

ネガティブな解釈が出てくることもあるのだけれど。

 

でもね、どっちが幻想なのよ、っていう話です。

 

土星も12ハウスにいますが、程なく海王星と重なります。

(土星は現実的な制限などを示します)

 

思い込みの力を用いて作られてきた「現実」に

海王星の力が働くと…

きっと、本当の姿があらわれてくる。

 

常識だと思っていたこととか、そういうもんだ、と思っていたこととかが

あるとき、あれ?違ったんだ、とわかるだけでも

人や周りの見え方って変わります。

そのとき、現実と幻想がするりと入れ替わる。

 

そんな感じで

思い込みの扉が内側から溶かされていく…。

この12ハウスの星の集合はそんなふうに働くのではないか。

私にはそんなふうに見えてきます。

 

自浄作用が働くとか

少し強い言い方をすると

内側から崩壊する、漏れ出す

そんな表現もできると思います。

 

12ハウスとか魚座には、自己犠牲的な意味合いもあるので

痛みが伴うイメージもあるのですが

冥王星が11ハウスからサポートに入ってくれることを鑑みると

なんらかのかたちで救済措置は入るはず、と思われます。

 

つまり、今年は昨年以上に

「え?まじで?」ということが

社会的にはもちろんなのですが

個人レベルでも明らかになってくることが多いかもしれません。

現実と思っていたことと、幻想とかまやかしと思っていたことが

するりと入れ替わる感じです。

 

がっかりすること、

取り返しがつかないように思えることも出てくるかもしれませんが

真実は真実として受け止めてしっかり見据えていけば

サポートがあることに気づけるはずです。

 

というのも

12ハウスの星たちに冥王星がサポートの角度にあることもそうなのですが

1ハウスに、木星と金星がいます。

 

金星と木星のコンビネーションは「豊かさ」のイメージ。

(木星は広がり、金星はお金とか)

1ハウスは「自分自身」とか「始まり」を示す部屋です。

 

自分自身を充実させるための新たな取り組み、とか。

そういうチャンスは開かれている感じです。

 

何を信じたらいいの?というところから

自分の体験とか体感を軸にしていこう、というムードは強まるのではないかな。

 

「内に答えを求めて

主体性を磨く」

 

というのが、2023年の大事なテーマではないか、と思います。

 

今日はここまで。

何か質問などがあれば、ぜひお聞きください。

 

横浜青葉台ヒーリングサロン 【esperanza】