こんにちは。
斎木サヤカです。
 
ここ一年、身体作りとダイエットをかねてニコヨガのレッスンに通っています。
まったく運動をしてこなかったので、体幹がぐにゃぐにゃのわたしは、バランスのポーズに大苦戦・・・
ようやく最近、少しできるようになってきました。
 
と、あまりできないヨガながら、身体を動かしたり伸ばしたりするのは気持ちが良いです。
運動するのが少し好きになってきました。
 
超絶にわかりやすいアドバイスをしてくださるインストラクターさんがいらして。
おおっ、なるほど!といつも感心しています。
 
お伺いしますと、そのインストラクターさん。
実は幼い頃から、身体が弱かったらしく、それで健康のため、丈夫な身体作りのため、いろんな運動や健康法を試してきたそう。
そんなこんなで、今じゃ健康おたくになってしまったのだとか。
 
おたくというより、お仕事に活かされているのだから、もう健康のプロフェッショナルですよね。
アドバイスが的確なのもうなづけます。
身体がうまく使えていない人のことがよくわかっていらっしゃるのでしょう。
 
それに、ヨガが好きなんだなーというのが伝わってくるので、レッスンを受けていてとても気持ちが良いです。
 
そんな彼女を見ていて思いました。
彼女にとっては、“身体が弱い”というのも、ひとつの与えられている恩恵だったのだなって。
 
なんでもそうだと思います。
最初からすぐにできてしまうことより、なかなかうまくできないことのほうに、チャレンジ精神が駆り立てられることはあるものだし。
苦手だからと頑張って取り組んでいるうち、周りの誰よりも、それができるようになってしまう・・・ということもあるのではないかしら。
 
占星術における土星は、そうした意味合いの惑星なのだけれど。
まさに、インストラクターさんは、内なる土星を上手に活用した事例だと思うのです。
 
自分の弱い部分、短所とか、苦手なことやコンプレックスを感じている部分とか。
遭遇するトラブルとか、ネガティブな経験とか。
 
そういう部分が“恩恵”であるとは、なかなか思えないかもしれないし、むしろ、「なんでこうなの!」って運命や自分に腹を立てたりすることもあるかもしれません。
 
でもね。
苦手を克服した人は、同じ苦手意識を抱いている人を導いてあげることができます。
克服したから、導くことができるんです。
 
その導く力は
最初からできる人より
最初はできなかった人のほうが上
なんです手
 
緊張しがち、とか
モテない、とか、異性が苦手、とか
話下手とか、人と関わるのが怖い、とか
物覚えが良くない、とか
文章を書くのがヘタ、とか
体力がない、とか、姿勢が良くない、とか
 
とかとか。
 
色々と自信の持てないことってあるかもしれないけれど
それって、実は“ギフト”なのかも?
って考えてみると、何か気づくことがあるかもしれません。
 
コンプレックスとか苦手の裏に、実は得意とか、才能とか、センスとかが隠れているかもしれませんよピース