お久しぶりです・・・・
まぁ、とりあえず生きてます
あまりに久しぶり過ぎて記事のアップの仕方が・・・
コロンビアは相変わらずの日々。
また新たに人質が解放されたり、大統領選挙の各党候補が決まったり・・・
書くことはいっぱいあるけど、ヘビーなネタには気力がついて行かず
しばらく前に
この国にある 金融取引税 のお話をしたが
とんでもない後日談が
やっぱりコロンビア
金融取引税の免除依頼のレターを持って銀行に行くと
受付のお姉さん、ちょっと奥に何か聞きに行って
戻ってくると受け取りのハンコを押してくれて
「銀行営業日3日でOKよ」
3日もかかるのかぁ・・・・・
ま、やってもらえればいいので
次の日、銀行から電話がかかってきた
「昨日、レターを提出してもらったけど、レターだけでは手続きができないので
銀行が作成しているフォーマットにサインしていただき、身分証明書のコピー
が必要ですので、銀行に来てください。それと○○(元の職場)の在職証明も
お願いします。」
ええええええええええええええ?
「他に書類が必要なら昨日レターを出したときに何で言ってくれないんですか?
二度手間じゃないですか?」
「エスペランサ様は○○(元職場で、この銀行が取引銀行)にお勤めなので、
そのままレターを受理させていただいたのですが・・・・」
って、書類を出さなきゃいけないのはどこの会社だって同じじゃないか?
現に○○の在職証明って・・・・
「○○はもう○年前に退職していますし、そのことは何度もそちらに書面でお伝え
していますが・・・まだ在職者リストに載ってるんですか?」
「はい、載っています」
ざけんな~
そのおかげでこっちは何度もいろんなトラブルに巻き込まれ、
今年の初めにもちょっとエライ人に文句を言ったばかり・・・
「そのおかげで12月にもトラブルに巻き込まれそうになって1月に○○長の○さんに
話して削除していただくようにお願いしているのですが」
「でも、まだ掲載されています」
「何度お願いすればやってくれるんですか?いい加減、疲れましたけど。あなたは
どのセクションの人ですか?あなたの責任で今すぐやってください!」
「あ、分かりました。では、フォーマットのサインだけは必要なので銀行に来てください」
で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また時間を割いて銀行に行った。
たまたま、○○さんに、と言われた人がいなくて、自分のオフィスを持っている
もっとエライお姉さん(でも中身は他の行員と同じだった)がアテンドしてくれた。
レターのコピーを見せて、電話の顛末を話し、元の職場の在職者リストからなかなか
削除してもらえないおかげでトラブル続出・・・・云々。
レターのコピーを見たお姉さん・・・
「私は3カ月前からこの支店に来たから前のことは分からないけど(コロンビアではお決まりの文句)、まず○○(元職場)のリストから外すにはステータス変更をして、それからじゃないと免税の手続きはできないわねぇ。それにこの法律(金融取引税の免税条項)は、
コロンビアの法律だから、コロンビア人に適用される法律で、居住外国人は免税にはならないわ。」
「その法律自体には、居住外国人の免税対象外の条項はなかったと思うけど、何年の何号の政令で改正されたのか、法律のコピーを見せてもらえますか?」
「えーっと」
とお姉ちゃん、探すふり
「ごめんなさい、ちょっとすぐには見つからないから、調べて連絡します。あなたの携帯番号はこれでいいのね」
とレターのコピーを見ながら・・・
「調べてもらって、手続きのためにまた銀行に来なければならないし、今までも一つの手続きをするのに何度も銀行まで来なくちゃならなくて、時間の無駄ばかりなので、今調べてください。
前の職場を辞めた話しも○年前から何度も伝えているのにやってくれないのはそちらの都合でしょう。
1月にも○○さん(個人名)にやってください、って話したし、その時はすぐにやります、って言ってましたよ。昨日の電話をよこした人(そのお姉ちゃんの直属の部下)も別途手続きが必要なんて一言も言ってませんでしたよ。
あなたは最近来たからあなたは知らなくてあなたの責任じゃなから、こんなことを言うのは申し訳ないけど・・・(この国では組織で責任を取る、という認識はないので)
12月にトラブルが発生したときもアテンドしてくれた行員(同じくその姉ちゃんの部下)が私が責任を持ってやりますから、と言ってくれたけど、2日後に辞めていたし(ホント)、後で、ってのは何も確実じゃないですからね。
何度も銀行に来るほど暇じゃないし。」
と一気にまくし立てたところ・・・・・・・
「ちょっと待っててください」
と席を立つ。
コロンビアの法律だからコロンビア人にしか適用されず、外国人居住者には対象外だったら、同じ税法で謳われている付加価値税とか買い物すれば自動的に徴収されている税金も払わなくていいことになる。外国人観光者の場合は、付加価値税の免除もあるし、所得税は外国人も同じように徴収されるし、条項適用外とか例外措置がある場合は、必ず対象条項のところに例外措置が書かれているか、その後、新しい法律が出ていなければならないはず。
国際空港で出発の時に徴収される税金の一部も観光滞在であれば免税になるが、外国人でも居住者の場合は、コロンビア人と同じように徴収されるのだ。つまり、外国人であっても居住者であれば、扱いはコロンビア人、というのが通例。
あくまで対象外と言い続けるなら、その法律なり条項適用外を証明する法令を出してもらわない限り、引きさがるわけにはいかん
でかい銀行のDIRECTORの肩書きを持つ人でもこのレベル?????
系列銀行野同じような役職に知り合いの親戚がいるが、あの人もこのレベル?
なぁんて思いながら待っていると
姉ちゃん、もどってきた
「この書類に口座番号を書いて、サインしてください。営業日2日位で手続きできるから。口座のステータス変更については、こちらで調べて、あなたの新しい担当を後日改めて紹介するわ」
と・・・目の前には、10分位前まで
居住外国人には適用外
と言い張っていた金融取引税免税の申請フォーマットが・・・・・・・・
一体どうなってるんだ?
まぁ、こっちはやってくれれば何でもいいので、サインして提出。
で、
「新しい担当はどうでもいいので(笑)、ステータス変更が終了した、って証明を書面(これ超重要)で出してください。行員は年中変わるし、そのたびに知らないと言われても困りますしね。
で、あなたの名刺いただけますか?来たばかりならすぐにいなくなったりしないわよね?」
「それはもちろん」
といって名刺をくれた。
「新しい担当を紹介すれば、その人が責任を持って(嘘ばっかり)対応するから、心配しなくて大丈夫よ。免税手続きは済ませておきますから、心配だったら2日後に電話ください。ステータス変更のほうは準備が整い次第、私からあなたに電話するわね」
と言って、手帳に書き込んでいた
ま、様子を見るか?
そんなにトラブルばっかりなら銀行を変えればいいじゃないか?
と思われるだろう。
前にも書いたかもしれないが、コロンビアで銀行口座を開くのは結構メンドクサイ。
なので、1つ口座を持っている以上、しょうがないか、と思って我慢してきた。
南米の別の某国は、警察の「無犯罪証明書」まで必要なところがあるから、それに比べれば
マシなのかもしれないが・・・
でも、最近、同僚から諸処の手数料が他行よりかなり割安な銀行を教えてもらった。
なので、早速そっちで口座開設手続きを進める準備を始めた。
そっちで開けられたら、このアホ銀行とはおさらばじゃ!
新しい口座を開くために別の銀行の取引明細(直近3、4カ月)が必要なので、確実に開いて
からでないと口座閉鎖はできないのだ。
とはいえ、コロンビア人の友達曰く、「どこもあまり変わらない・・・・」
長くこっちに住んでいる日本人の友達も、「銀行はあてにならない・・・・」
まったくなぁ・・・・・・・
こういうことが続くとコロンビアで生活していく自信がどんどんなくなるんだよなぁ。
ってそのつもりがあるのか??????
応援嬉しいです!