皆さんこんにちは!浅井です!
『J×ESP 28years TRAJECTORY回顧録』という題で、
進士さんが語ってくださったJさんとの貴重なお話しなどを、
インタビュー形式で少しずつブログに掲載していきたいと思います。
今回は第5回!!
前回のお話しはこちら
https://ameblo.jp/espcrafthouse/entry-12463479244.html
ぜひ今後の更新もチェックしてくださいね!
《 インタビュー A・・・浅井 S・・・進士 》
A
進士さんはいつまでLUNA SEAの現場にいたんですか?
S
僕は2013年の“LUNA SEA LIVE TOUR 2012-2013 The End of the Dream”まで一緒に現場を回って来て、3年前から渋谷のESP Museumに来ることになったんだけど、僕自身もそれは大きな変化だったんだ。それまでミュージシャン側ばかりに居て、ファンの方とは殆んど接触することが無かったんだけど、ミュージアムに来てからは沢山のファンの方々とお知り合いになれて、逆にファンの方々がミュージシャンの事をどう思っているのかを、生の言葉で聞けるような立場になったんだ。これってスゴい事なんだよ!!僕みたいなラッキーな人間はいないと思ったね!!だってアーティストに対して両方からの視線で見れるようになったんだ。他にそんな経験してる人は殆んど見た事が無い。話は戻ってしまうけど、Jさんが辞めると知った時に、もちろんJさんとの思い出が沢山浮かんで来たんだけど、それと同時に、ミュージアムで知り合ったファンの方々の顔が浮かんだんだよね。いずれは知ることとなるこの事実を、ファンの皆さんはどう受け止めるんだろう・・とかね。そんな感情もあったんで、5月5日の新宿のライヴステージからPYROの方々の顔を見れなかったんだ。
A
ミュージアムにはJさんのファンの方々も、全国から沢山お見えになってますからね。
S
ファンの方々は僕よりも長くLUNA SEAやJさんを愛してくださっている方も沢山いるし、これは何もしないで終わりたくない・・って思ったんだよね。そいで、うちのスタッフとかも交えて何か出来ることは無いかといろいろと考えて思いついたのが、28年間作り続けてきたピックを全部復刻させてセットにするアイデアだったんだ。28年間を振り返るにはこれが一番いいと思ったんだよね。ピックにはその時々の歴史が刻まれているから。これはJさんやLUNA SEAや僕らの歴史でもあるし、何よりもSLAVE※やPYROの方々の大事な歴史の刻印でもあると思ったんだ。それでこのアイデアをJさんに話したら『そんな大変なことやるの?』と言われた(笑)。で、Jさんに了解をもらったんだけど、その時にJさんから逆に提案をくれたんだ。2年前にミュージアムでJさんの展示会をやった時、オープンの前日にJさんがミュージアムに来てくれたんだけど、その時展示物に付けていたベースの解説プレートを見てくれていて「あの時に書いてた説明書き、あれもったいないから、まとめて小冊子にして付録で付けてあげたら?」と言ってくれたんだ。
A
なるほど、それでブックレットが付いたんですね。
S
そう。これはいい提案だと思ったし、2年前の展示会の事を覚えていてくれたことが嬉しかったね。そして「いいですねー。やりましょう!」と言ったんだけど、内心『こりゃー大変な事になったな・・』と思ったね!(笑)。
A
ピックだけでも相当な数がありますからね。
S
そう、まずピックのリストを作るのがメチャクチャ大変だった。LUNA SEAとJソロの両方があるし、1993年頃のピックなんか手元にある現物しか無かったし、古い記録なんて殆んど残っていなかったんだ。だからピックの工場を洗いざらい調べまくって、やっと当時の版を作るネガフィルムを見つけたんだ。これでやっと古いピックの復刻の目途がたったんだけど、リスト作りもいろいろ迷ったんだ。何しろピックの種類の量がハンパなくて、ファンクラブ限定のものや、レコード会社が記念に作ったものとかもあって、どこで区切るか迷ったけど、結局『Jさんが使用するために作ったもの』という区切りを付けることにしたんだ。それでも数えたら96枚になってしまった!!最初はそれを1枚のプレートに収めるつもりだったんだけど、配置してみたらバカでかいものになってしまうんで、もっと数を減らそうかとも思ったりしたんだ。でもそれだと、歴史を綴ることにならなくなっちゃうんで、迷いながらリストを整理していたら、LUNA SEAとJソロがほぼ同じ枚数になることに気が付いたんだ。これしかない!と思って、LUNA SEAセットとJセットに分ける事にしたんだよ。それでもA3判になっちゃったけどね。
つづく・・
※SLAVEはLUNA SEAのファンクラブの名称
非常に貴重な1993年頃のJピック~“J×ESP 28years TRAJECTORY BOX”より

