J×ESP 28years TRAJECTORY回顧録・・その4 | ESP CRAFTHOUSEのブログ

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2017年3月~4月に掛けてESP Museumで行われた“J 20th ANNIVERSARY SPECIAL EXHIBITION -J MUSEUM W.U.M.F.- ”が終わったあとの記念ショット

 

皆さんこんにちは!浅井です!

 

『J×ESP 28years TRAJECTORY回顧録』という題で、

進士さんが語ってくださったJさんとの貴重なお話しなどを、

インタビュー形式で少しずつブログに掲載していきたいと思います。

 

今回は第4回!!

 

前回のお話しはこちら

https://ameblo.jp/espcrafthouse/entry-12463479244.html

 

ぜひ今後の更新もチェックしてくださいね!

 

《 インタビュー A・・・浅井 S・・・進士 》 

 

A

Jさんが今回ESPを辞めるのは、Jさんにとっても挑戦だというようなことがGiGSにも書いてありましたね。

S

ギタリストやベーシストにとっては、サオだってアンプだって、最高と思っているものがあっても、アーティストさんという生き物は、時として刺激を受けたがる時があるんだと思うんだよね。飽きるというのとも違うんだけど、何か新しいものに接することで、そこから生まれるインスピレーションもあるし、何よりも挑戦するものがあると、自分自身を奮い立たせる何かが生まれるってことなんじゃないかな。Jさんの気持ちってそういうものなのかなって思っているんだ。

A

進士さんもいろいろ経験して来てるのが、言葉の節々で分かります。

S

経験といえば、僕にとってはLUNA SEAというバンドが数えきれないほどいろいろな経験をさせてくれたね。。もちろんLUNA SEAだけでは無いけれど、たまたま長い間、現場に一緒に居れたことで貴重なことを経験することが出来たんだ。そもそもLUNA SEAのツアーを一緒に回ることになった原因は、ツアーの現場で楽器が壊されて、ツアースタッフが困っているから・・ということなんだけど、冷静に考えりゃ『何だそれっ!!』てことじゃない?? でも僕は自分に果たされた仕事だと思って、当時は疑いもせずに任務だと思ってやってたよ。しかし今考えると「ロックな仕事」だったね。

A

大変な経験をして来たんですね。

S

大変って思った事は無いけど、かなりスリリングな仕事だったね。“ROSIER”って曲には、どれほど寿命を縮められたことか・・(笑)。特に後半のブレイク後の最後の繰り返しのところに来ると、自分の心臓の鼓動が早くなっていくんだよね。ステージのソデで、上手(かみて)と下手(しもて)の『暴れん坊』の行方を見守りながら『よし!上手は大丈夫・・と・・下手は・・あー!!・・あー!!・・・やられたー!!!』とかね(笑)。だから僕にとってROSIERって曲は今だに楽しめる曲じゃないんだよね(笑)。そいで壊されたギターをホテルに持ち帰って直したりしながらツアーを回ってたんだ。今思うと珍しい経験をさせてもらった事に感謝してるよ。

A

本当に大変なバンドだったんですね。

S

でもね、僕も沢山のバンドを見て来たけれど、あれほどメンバーの結束が固いバンドは見たことが無い!!

A

そうなんですね。

S

これは僕の勝手な話なんだけど、LUNA SEAを見ていると、いろいろとBeatlesと似たところがあるんだよね。ひとつはお互いに田舎町の地元仲間で出来たバンドだということ! 片やイギリスでも「ロンドン」では無く「リバプール」という田舎町で、片や神奈川県でも「横浜」ではなく「秦野」という田舎町出身だということ!! 僕はたまたま同じ神奈川県の出身なんで秦野の事は多少知っているんだけど、北側には丹沢連峰の山々、南に下ると大磯の海があって、近くには相模川が流れてて・・・キャンプ場とかがあるようなところだからね(笑)。いや、別に秦野のことをバカにしているわけではないです(汗)。いいところだよー。でも奇跡だと思っている。あの街からこんなスゴいバンドが出てくることが・・。遠い将来、秦野にはLUNA SEAのメンバーの銅像が出来るんじゃないかな(笑)。でもLUNA SEAは他のバンドでは見た事が無い「復活」をしているところがまたスゴい!!これが何よりもメンバーの結束の固さを物語っていると思うんだ。

A

進士さんにとてLUNA SEAはやはり特別なバンドなんですね。

S

特別といえば特別だけど、LUNA SEAの縁で沢山のミュージシャンやスタッフの人達とも繋がりが出来たことは確かであるし、改めて思うと人生の半分近くは付き合っていることになるんだよなー。

 

つづく・・

 

※サオは、ギターやベース本体の事を意味する現場用語