鈴木禄彌「一民法学者の放浪記」」『北大法学論集』第55巻第6号(2005年)

http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/15337

(pdfデータになっています)


2455頁。

「先生(ESP補足-谷口知平先生)がお教え下すったことの一つに、『原稿の依頼があったら、何でも書きなはれ』--これは先生独特の関西弁です--ということでした。これは無茶苦茶非良心的な方針のように見えますが、先生の御考えでは、何を勉強しても、ただ、人の書いた本を読んだだけでは本当に頭には入らない。それが自分で原稿を書いて印刷になるという事になれば覚悟ができて、必死になって読み自分の頭の中でこなす事ができる、ということでして、事実、先生は、このお言葉を御自身でも守ってこられたようです。私も、このお言葉をいつも思いうかべて、濫作などいわれていないとも限りませんが、今日まで、ほぼ完全に守ってきました」


法学教室11月号に案内が出ていました。

有斐閣のホームページでも出ています。


井田良=佐伯仁志=橋爪隆=安田拓人
『刑法事例演習教材』(有斐閣)

12月下旬発売予定
予価:2730円

http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641042759


来年、新司法試験受験の人には間に合わないかもしれませんが、再来年以降受験の人にとっては、有力な演習書となりそうです。刑法について、新司法試験向きの演習書は『事例から刑法を考える 』ぐらいしかなかったので。

何と言っても面子が凄すぎます。

ただし、このシリーズ恒例の、解説なし、というのはツライかもしれません。


凹みました…(Dai-Kubo Diary)

http://daikubo.tea-nifty.com/daikubo_diary/2009/10/post-ae5c.html


私はその場にいなかったので、何とも言えませんが、その場にいた人の話から推測するに、

聴衆者に自分の主張をわかりやすく伝えようとする、くぼ先生のお人柄が、むしろにじみ出ていたのではないでしょうか。

もし、仮に私がその場にいたら、(くぼ先生のご主張を咀嚼できたかは別として)報告の仕方に好感がもてたと思っています。


学会の個別報告というのは、会員または聴講者であれば、誰でも聴ける開かれたものです。聴講するには、当日会場でお金を払うだけで足ります(本人確認は厳しくなく、偽名でも入れるかも)。それゆえ、誰が聞いているか分からない、という点はあります。


それにしても、掲示版に、人格を否定するような書き込みをするというのは、ちょっと信じられません。


くぼ先生、気にしてはなりません!