第1回会議。


法制審議会民法(債権関係)部会第1回会議(平成21年11月24日開催)(法務省ホームページ)

http://www.moj.go.jp/SHINGI/091124-1.html


審議はだいたい月1回ペースで行われるようです。

すでに改正検討事項が例示されています。


配布資料2 民法(債権関係)の改正検討事項の一例(メモ)

http://www.moj.go.jp/SHINGI/091124-1-3.pdf


金融・商事判例1328号1頁

角紀代恵「債権法改正への注文」


世の中の法律家(実務家および民事法の研究者)が何となく感じていたが、口に出さなかった(出せなかった)、債権法改正への疑問や注文について、指摘されています。

一読しましたが、内容について、共感すべき点はそれなりにあるように感じました。


しかし・・・


民法(債権法)改正検討委員会・組織とメンバー一覧

http://www.shojihomu.or.jp/saikenhou/soshiki.pdf


角先生は民法(債権法)改正委員会のメンバーだったのであります(全体会のみですが)。

メンバーとして名を連ねたのであれば、まずは委員会内部で問題提起をすべきだったように思います。

「債権法改正の基本方針」が検討委員会の名で出された段階で、メンバーであった人が、債権法改正の根本に疑義を唱えるようなことを、外部であれこれ言うのは、若干疑問が残るところです。


司法制度改革における法科大学院導入や裁判員制度導入のときもそうですが、どんなに正論でも、後出しで意見を言うのは、遅いのであります。しかも、審議会のメンバーなど、制度を動かす力のあった人が、後からあれこれ言うのは、もっとどうかと思います。

(まあ、会社法制定のときのように、審議会の案と、法務省案が大きく変わってしまったなら、話は別ですが)


戸籍時報2009年11月号(vol.648)よりで二宮修平先生による家族法入門の連載が始まりました。


戸籍時報2009年11月号(vol.648)

http://www.kajo.co.jp/magazine/index.php?action=magazineshow&code=31001-0648&magazine_no=1


ちなみに、二宮修平先生の『家族法』は第3版になっています。定評ある家族法のテキストです。

http://www.saiensu.co.jp/?page=book_details&ISBN=ISBN978-4-88384-141-7&YEAR=2009

中野貞一郎先生の名著が改訂へ。

既に発刊されている『民事裁判入門』を読んだことがありますが、民事手続法をこれから学ぶ人にとっても、学んだ人にとっても有益だと思います。


私の友人は、この本を熟読して、民事手続法を学んだそうで、「奥がとっても深い本」との感想を述べていました。

 

『民事裁判入門第3版』
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/R0471073

 

『民事執行・保全入門』
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/R0471074

 

これまで判決手続から保全・執行・倒産まで一冊でカバーしていましたが、判決手続と保全・執行・倒産が分離されるようです。


次年度の新司法試験委員が明らかに。


司法試験委員会会議(第59回)議事要旨・配布資料(法務省ホームページ)

http://www.moj.go.jp/SHINGI/SHIHOU/091008.html


議事要旨

http://www.moj.go.jp/SHINGI/SHIHOU/091008-1.pdf


民法ではいよいよ潮見先生が作問から関与します。

(旧試験からのスライドではありますが)


公法系、刑事系は特に目立った人事はありません。刑事系については、特定の学派で占められている気もします(と言うよりも、特定の学派が入っていないと言うべきでしょう)。


また、平成21年の新司法試験受験状況。


資料1 平成21年新司法試験受験状況

http://www.moj.go.jp/SHINGI/SHIHOU/091008-2.pdf


修了直後の受験生が強い、という傾向は変わっていません。