10月に入ってひんやりしてきたパリ

 

ここ最近、勉強とかプライベートとかで忙しく過ごしていた娘(姉)Liliが「のどが痛い~」と言い出して3日目に、学校で39度の熱を出して早退をしました。

 

「病気の子を一人で帰らせることはできないんです。」

と、電話口で保健室の先生に言われたので、仕方なくいろんな作業をストップさせて、猛ダッシュで迎えにいった私走る人あせるあせるあせる

 

「ひーひー…。のど痛い~。肺が痛い~。」

運動不足過ぎるのと、冷たく乾燥した空気のせいで、私の心臓と肺の方がやられちゃう~ネガティブなんて思いながら学校へ到着。

 

急な運動による心臓バクバクのおかげで、フランス語による緊張バクバクは隠されて平然を装えたのは良かったな。笑

 

娘Liliは学校で薬(ドリプラン)を飲ませてもらったので、私が迎えに行った時は元気そうでした。

病院に行くほどではなさそうで良かった。

 

その後は家で安静に。早めの就寝。

週末もおとなしく家で安静に。

まだ咳は出ているし、少し頭が重いようだけれど、月曜日は学校へ行けるだろうか…? う~ん。

 

 

パリの中学生Liliの走り続けた1年目~3年目。

そういえば、Liliの中学校生活についてブログには全く書いていませんでしたが

 

入学時に心配していた

「新しい友達ができるか」とか

「人種差別でいじめられないか」とか

「勉強はついていけるか」とか

は、まったく問題なく、学校生活を楽しく過ごしています。

 

友達作りは、はじめのころは恥ずかしさもあって数か月間は難しかったものの

勉強でも体育でも放課後の演劇でも何に対しても全力で取り組み、学級委員に立候補したり、クラスの子が勉強で困っていたら助けたり。

Liliらしさ全開で前に進み続けたら、今では誰からも頼られる存在へとなり

 

今年は15人の立候補があった学級委員選挙で、時間切れでスピーチできなかったLiliなのに、全員がLiliに手を挙げて委員長( délégué de classe )に選ばれました。

(ちなみに去年は1票差で副委員長でした。)

 

 

学級委員長だからといっても、

イメージするようなクソ真面目な性格ではないし、そういう育て方もしていません。

 

100%勉強したら100%遊べ!

フランスの学生らしく

アクセサリーをつけて学校へ行くし

若干アニメオタクでもあるし

でも勉強も体育も100%がんばる。

100%がんばるというのはテストの数字ではなくて姿勢のこと。

 

中学3年目の今、今まで以上に勉強が大変なようですが(量が多く、難しくもなってきた)体調に気を付けながらがんばって欲しいです。

(※フランスの中学校は4年間教育)

 

私があまりに親らしくなくこのフランスという国ではメンタル弱めの人間なので、子供がこの国で強く成長してくれていることを嬉しく思います。不安ウルウル

来年は妹Yuyuが中学生になりますが、再来週に校長先生との面接があります。ドキドキ

 

妹Yuyuは姉Liliと違ってまったく性格が違う(若干クセがある)のでどうなることやら凝視

 

と、こんな感じの我が家。

 

ついでに話をすると…

子供に負けず大人の方もいろいろとありまして…。主人Pが20年間勤めてきた会社をついに辞める!?なことが起こっていて、新しい会社への話がどんどん進んでいます。

 

来年は大きく生活が変わりそうな我が家。

今年残り3か月を全力で走ります!

 

みんなもがんば!飛び出すハート

 

コツコツ、コツコツの姿勢がやっぱり大事らしいよ。←YouTubeで誰かが言ってた。

 

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