カード社会のおフランス。
カフェを飲む小銭くらいの現金しか持ち歩かないのは当たり前。
そんなおフランスでお客様と取引をする方法として
現金、小切手、カード決済・・・
どれが一番いいのでしょうか?
現金なら、
(お客様側は)ATMを探して下ろしてこないといけないし、
ただでさえスリに狙われやすいアジア人なので、大金は持ち歩きたくはない。
(販売側は)おつりを用意しておく必要がある。
小切手なら、
(お客様側は)使い慣れないものだし、フランス語で数字を書くのって結構大変。
(販売側は)小切手を銀行に持って行く手間があるし、
使えない小切手で取引されて(詐欺られた)話を聞いたことがある。
カード決済なら・・・
どういったメリットとデメリットがあるでしょうか?
今の私には
「現金よりも小切手よりも取引しやすい」と思えています。
というわけで・・・はい↓導入。
自宅教室開講に合わせて
クレジットカードで支払いができる”モバイル決済”用の機器を手に入れました。
SumUp社(サムアップ)のSumUp Airというもの。
(販売者側の)スマホアプリを使って決済ができるものですが、
スマホがない人には、もう少し大きめのSumUp3Gが販売されています。
モバイル決済とは、
別名、スマートフォン決済とも言うようですが、
スマホやタブレットの末端を使い、専用の決済機(カードリーダー)と接続すれば、室内でも屋外でも簡単にクレジットカード決済ができるというものです。
日本にもモバイル決済というサービス・機器がありますよね。
フランスにも存在しています(^_^;)。
私が初めて知ったのは今年1月。
郵便局に行った時に、局員さんがお客さんにSumUp社のモバイル決済機器を説明しているのを聞いて、「フランスにもあるんだ!? 小型だし安いし良さそう。」と思ったんです。
その日から約4ヶ月が経った4月に、
もう4月だし、自宅教室のために購入(導入)してもいいよねと
導入してみることにしました。物は試しw
フランス(特にパリ)でハンドメイド作家として活動している日本人はかなりの数いますが、そのうちカード決済を導入している人はどれくらいいるのでしょうか?
現金や小切手で取引している人は結構多い気がしますが、どうして、カード決済を導入しないんだろう?と不思議に思っています。
フランスにはモバイル決済の会社はいくつかあるみたいで
私が導入を決めた「Sum Up」の他に、
iZettle Reader
Smile & Pay
などがお手頃価格でかつ有名(ランキング上位)のようです。
ネット上で事業内容を記入する必要がありますが、
個人事業をやっている(登録済みの)人であれば、
登録した内容を打ち込めばいいだけなので少し面倒ですが、難しすぎるものではありません。
(もしもフランス人の友達や家族がいれば助けてもらうのが一番です。)
初期費用も月額費用もかかりません。
決済をした時にだけ手数料が発生します。
ただ機器を持っているだけでは何も費用はかかりません。
専用のレシート機器(別売り)がなければレシートを出すことはできません。
しかし、決済時にお客様のメールを登録すれば「ご利用の控え」がメールで配信されます。
チケットレスというものですね。
現金で取引をした時は、現金払い設定で金額を打ち込めば、今月の売上げとしてデーターに記録されます。
ネットが使えるところであればどこででも使えます。
自宅で教室を開いたり、外でワークショップをしたり、または対面でハンドメイド販売をするような時に役立つでしょう。
手数料は1.75%
入金サイクル3~5日
興味のある方はぜひ検索して見てみてください。
使用できる支払い方法は
Visa / V PAY / MasterCard / Maestro / American Express / Discover / Diners Club / China Union Pay
機器の価格は、定価で39ユーロらしいですが、
見るサイトにとって、もしくは友達紹介により15ユーロ~19ユーロで購入できます。
どのページが分からないという人は私の紹介用ページを教えておくので、こちらで安く購入できますよ。
○月○日まで”この価格”と書かれてあっても、
その日にちが過ぎれば、自動的にまた1ヶ月期間が伸びるとので(^_^;)焦って購入しなくても大丈夫です。
<その後>
(追加で要求された)必要書類をメールで送った3週間後、