皆さま、こんにちは(*^▽^*)
温かかったり、寒かったり・・・不安定なお天気ですね。
体調など崩していませんか?
東京・横浜は雪が降ったせいで、朝は路面凍結。
今日は足元が滑り易いので、お気をつけくださいね。
温かいお部屋でゆっくりワインとチーズを食べて、
じっくりと向き合って見る時間も必要です
是非、参考にして頂ければ嬉しいです。
ところで、今日も引き続き1月のサロンで頂きました、
チーズについて書いてきますので、よろしくお願いします
名前: Affine au Gewurztraminer
アフィネ・オ・ゲヴュルツトラミネール
プロフィール: アフィネ・オ・ゲヴュルツトラミネールは、
熟成途中でウオッシュする液に混ぜるお酒、
またはお酒そのものでウオッシュするときに、
アルザスの地元で収穫された葡萄である、
ゲヴュルツトラミネール種の絞りかすから作る蒸留酒マールを使用します。
名前を直訳すると、ゲヴュルツトラミネールで熟成した、という意味です。
こちらはバー・ラン県(北側)で製造されたもの。
フランス、アルザス圏、バ・ラン県で製造
牛乳製
ウオッシュタイプ
MG50%
200グラム
低い円筒形、または円盤型
外観:ロゼ色が少々まだらに入っている、薄めのオレンジ色。
細かいスノコ模様が見えます。
ヌルヌルとしており、かなり強烈な香りを放っています。
ツーンんと来るほど強い、納豆やお酒やクサヤなどの魚の干物のようです。
低い円筒形、または円盤型。
中身(生地):全体的にしっとりとしており、均一、むっちり感が強くなっています。
生地は中程度のクリーム色で、やや黄色味を帯びています。
風味:風味はとても強く、旨みがしっかりとあります。
塩味と旨み、クリーミィさが強いトーンでバランスを取っている状態。
余韻が長く、旨みの後にクリーミィな風味が残りました。
やや若めの印象ですが、この状態でも十分美味しく食べられます。
コメント(総評): やや若めの状態で、非常によい保存をされています。
表面はヌルヌルとしており、個性的な香りが強く放たれています。
中身はとてもむっちりとしていて、酸味が強めなのですが、
外皮に旨みが非常にしっかりとあり、全体的にバランスが取れた、
複雑性のある味わいです。
しっとりネトネトした個性的な表皮です。オレンジ色が濃い方がマンステールです。
オススメの食べ方:まずはそのままを一切れ頂きましょう。
その後、熟成度に応じて、ワインを選んでください。
薄切りにしたバゲットをトーストしたもの
熟成したものは濃厚な味のもので、若いものは軽めのもの。
合わせるワイン: やはり同じ地域のものがぴったりです。
更に表皮を洗っているゲヴュルツトラミネールを使ったアルザスのワイン、
またはその貴腐ワインもオススメです。
ややボディがしっかりとした、ピノ・グリのVT(遅摘)やSGN(貴腐)ワインも、
相性がよいです。
アフィネ・オ・ゲヴュルツトラミネールを良い状態で買うポイント
かなり難しいのですが・・・これは基本的に若いものを買って、
好みの硬さになるのを見極めて食べた方が良いでしょう。
多くの場合、若いものが販売されています。
買ってきてから冬場はそのまま常温においておくとちょうど良くなります。
室温に戻してから食べるのことも重要なポイントです。
熟成が進むと香りが更に強くなり、好みが分かれてきますので、
よく見極める必要があります。
今の季節には重めのアルザスのワインに、
アフィネ・オ・ゲヴュルツトラミネールを合わせると最高です。
是非お試しくださいね。
ではまた、明日~(^-^)/
(Ecrit par A. N.)
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