コロナは我々に何を教えたのか? | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

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医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

令和元年はお祭りムードで始り、皆ぶっ飛ばしていましたが、2年に入りコロナ騒動はたまた大洪水の悲惨な事態。

これらは何を我々人類に教えているのでしょうか?

あくまで私の淺智慧ですので、違和感を覚えた人には申し訳ございません。。

ここまで社会と経済に大打撃を与えるとは専門家でさえ予想だにしなかったと思います。

経済成長、いけいけドンドン

生産性、収益など目前の利益に走りすぎ、地球本来の持っている自然環境、人を慮る配慮に欠けていたのではないでしょうか?

WHOでさえ当初甘くみていて事前の備えが不十分だったのではないでしょうか?

これらの背景には大量生産、大量消費、すなわちグローバル化した経済活動により、生態系の大打撃、破壊されてきた事に、

振り返りもせずにGO!GO!!GO!!!

道路建設、森林破壊などは野生動物の生態系破壊し、ウイルスを自然の住みかから追い出したのではないでしょうか・・・

我々人類は健康そのものが自然環境と密接に関係していて、自然環境と共存共栄しなければ、自らの健康を守る事が出来ないともいえます。

調和のとれていた生態系を破壊することは、社会にも大きな悪影響をおこします。

これが一気に感染は全世界中にパンデミックがおこった根底にあると思います。

自粛要請を余儀なくされ、物も人の移動が制限され、多くの経済状態は停止状態とされました。

雇用の抑制により、多くの失業者も出し、経営危機に瀕している、中小企業の実態。

必死に己の危険も顧みず、闘っている医療従事者の人達へ、何ら手厚い報酬も与えていない政府。

有名なことわざに

「A chain is only as strong as its weakest link.」

 我々が自由自在にのびのびと傍若無人に振る舞ってきた人達にも、新たなる行動様式を強いられます。

 我々はこの危機的状況を

「ピンチはチャンス」の教えの通り、

怖い怖い、ホールドで穴蔵に隠れるのではなく、

全てはサイコロの振り出し、初心に返り、己を反省しなければ、

負のスパイラルから逃れることは出来ません。

今回のコロナのおかげで、再度各自が、環境、経済、社会の相互関係をもう一度再構築し、この長期戦に、じっくりと構えて、

堂々と逃げ隠れせずに立ち向かおうではないでしょう!

追伸:たまには生真面目な投稿でしたが、不快感をもたれた人には心からお詫び申し上げます。

ありがとうございます。