物語の中心となったのはバレエ教室に通う少女・九重遥(井本彩花)。バレエの選考会を目前に控えているにも関わらず、足の痛みがおさまらなかったため、祖父・九重節郎(大友康平)とともに「東帝大学病院」を訪れたのだ。
大門未知子(米倉涼子)は彼女に対し、「舟状骨骨折」という病気の可能性を示唆。これはアスリートがなりやすいもので、放置すれば運動能力に支障をきたすことも。
しかし、手術から回復までに半年はかかると宣告した未知子に対し、母の比佐子(原沙知絵)はもっとはやく退院できないかと発言。
そこで、未知子が提案したのが、遥の骨を使ってネジを作り、その「骨ネジ」で処置しようというもの。(引用)