世間では医師は高収入とか、ちょいとやれば収入ばりばりと稼ぐ
等と面白おかしく話す事がありますが、現実問題それ程華やかで、楽な世界でもありません。
何故なら、病院全体の約4割が赤字病院との事です。
これは、ある実態調査によるものです。
医師や看護士さんの不足は全国で深刻化の一途となっています。
産婦人科医や小児科医の絶対量の不足
募集しても、あの過酷な労働条件に打ち克つには、ただの根性論、精神論では、
成り立つものでもなかろうと思います。
昔の医療は医師の絶対的権限である
パターナリズムというものがあり、治療方針の絶対的権限がありました。
これは、今で言う
インフォームドコンセントなどとは到底かけ離れたものでした。
しかし、医療機関サイドにおいて、最近の患者さん絶対主義と言うのを、
ある意味履き違えている、患者さんもお見えになられます。
ある病院では、待たせたのを腹いせに、椅子を蹴っ飛ばし、窓口で暴言を吐き、中には
何の罪も無い看護士さんにやつあたりして、暴力行為・・・
意気に燃えて、前向きに手術もトライして、ある種、医療とは
表裏一体であり、危険は伴うのは当然の事です。
すこし、経過観察が思わしくないと、
訴えてやる!
これでは、現場の医療従事者とて、逃げ腰にならざるを得ません
病院の休止、医師不足による廃止も出て来ているのが現状です。
又、政府の医療機関に対しての引き締めも極めて厳しく、
保険医がとても、安心して安らかに枕を高くして寝ることは到底できない昨今です。
ただ、健康の大原則
自分の体は自分で守るという大前提が必要であると思います。
胃が重いのに、暴飲暴食の食生活の改善もせずに、いて、
ドクター、ヘルプ!
と叫んでみても、始まりませんよね^^
歯科領域においても同様です
痛いとき専用の駆け込み寺ではなく、
痛くなる前に未然にリコールが必要ですね^^
でも、足が遠のく場所である事も否めませんが・・・
お互いの共同作業と認識しています。
http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院