いつまでも前向きな気持ちを持ち続けたい | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

昨日は夏休み初日で少し遠征し今日は、大学時代の旧友が立ち寄りました。

さて、医療において最も大切な事は?

と質問されたならば、私個人としては

「患者さんの趣向や、歯科医療に対する、認識のレベルを把握しておく事」

「患者さんが主体で、良く噛み砕いて何度も、説明する事」

「医院全体がかもしだす温かい雰囲気を与える」

と言う3本柱が必要と考えています。

治療すれば事足りる時代は過ぎ去り、さらにもう一歩、患者さん自身にある種安らぎを与え
来院して他には無い、温かい雰囲気でおもてなしして、「あーここの医院は感じがいいなー」

と思える医院作りが必要となります。

保険診療、自由診療に関わらず「患者さんとの信頼関係の形成、構築」
が最も大切な事であると思います。

これからの「選ばれる歯科医院」とは

技術はもちろんの事、患者さんとの信頼関係が作れるか否かが重要となってまいります。

ある、皮膚科医の女医さんの投稿に

「いままで借りていた駐車場がなくなり、人の流れが悪くなり、色々手を尽くしても
中々、見つからず、診療所の移転まで考えた」

「今まで来院していた患者さんは皆自分の患者さんである」との認識でいたら、
半分はそうではないことが判明したそうです。

このことは自分も突然隣地の借りていた駐車場が転売され高層マンションが出来た

修羅場がありました。

そこでドクターは

「開業当初の意欲的な気持ちは薄れ、簡単な手術や、検査もしていない自分に気ずき、

いかに、今攻める気持ちの無い、守りの姿勢になっている自分が見えてきたそうです。

それには、「人を惹きつける魅力を身につけるために奮闘中だそうです。

患者さんとの円滑な人間関係を築くには、ドクターの

人間性、性格、価値観、応対のしかた、言葉の用い方、等を磨かないと、
つまり、医療人としての、心と姿勢がないと、いずれの日にかは

若い、躍動的な医療機関に追い越されてしまいます。

歯科の医療技術はすぐには判断できないことが多く、

あきらかにマイナスの評価はくだせるが、後は、何回も来院しての総合判断からしてしか、

答えは出しにくい点があります。

他の要素の院長の人間性、スタッフの対応から判断します。

院長自体の常に前向きな熱き思いが薄れてくるとおのずと相手には肌で感ずることとなります。

我々全員が心熱き、温かい気持ちのあるプロ集団の養成がきちんとなされている医院は

事実、患者さんに支持され続けると思います。

「スタッフが育たない」「応対が悪い」「気配りが足りない」・・

しかしこれらはすべて院長自身の鏡であり、院長が胡坐をかいていて、従業員にだけ、色々要求しても
ただの受け売り、マニュアルの真似事に過ぎなくなると思います。

経営者たるものは、常に前向きに物事を捉え、チャレンジ精神を持ち続けることが必要となってきます。

自分もまだまだ、人間的には至らぬ所ばかりかも知れませんが,

素直に人の話に耳を傾け、熱き思いを持ち続け、プロ意識を持ち、仕事に対してのプライドはなくさず

これからも、がんばりたいと思います。   http://www.mizutani9620.com