歯周病抜かずに治す良い歯科医 | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

明日は区の夏祭りで、一日お手伝いとなります。

さて、10人10色といわれますが、歯科医師100人100様だと私は思います

カリエスの治療は非常にシンプルで正に技の世界です。

糖尿病と同じ様に、全世界の人間の歯科において慢性疾患である「歯周病」

これは、30代からにょきにょきと悪い意味で頭角を現します。

カリエスが深くなり神経に及ぶと誰しもあの不気味な不快感と「ズキン、ズキン」
という居た堪れない激痛を経験した方も多いと思います。

歯石取り、ブラッシングで,プラーク及びバイオフィルムの徹底除去が必要です。

進行してひどくなれば、歯周外科治療というのが、おおよその歯周病の「パターン」
です。

ただ、カリエスと違い治療期間も長くなり、メインテナンスもしっかり
おこなう必要が生じ
医院との共同作業になります。

神経を取り、上から華麗な補綴物(被せ物)を乗せることと違い

結果は、すぐには出ず、かつ、保険請求も限られた中での、ある意味、
歯科医師に取り真剣に取り組んでお見えになる先生は(私も含めて)

「どんな種類の補綴物とて、健全なご自身の歯には叶わない」
との精神で取り組んでみえると思います。

安易に抜くことを推奨して、すぐにインプラント、自費治療のブリッジ、義歯
などを主体にした方が、

結果(リターン)も早くて経営安定・・
なんてお考えの先生も少数ですがお見えになるかも知れません。

ただ、私のポリシーは診療効率だけを追い求めて、保険点数の長者番付?になろうとも
真の意味の患者さんの為に将来的に成るかどうかは極めて疑問です。

ブラッシングの方法を少しずつでも上達され、無駄な歯質を削らずに済む事の方が
数段大切と思います。

今は物が溢れて、お金さえあればほとんど何でも手に入れることが出来る時代になりましたが

貴重な自分の天然歯は「よくかんで食べれることの重要性、満足感」
それにより、体も健康になる、一石二鳥と思います。

痛い歯はもちろんまずは、「急患でお見えになられた患者さんには、素早く取り除いて
助けてあげる」

その後は、歯周病などの自分でも気が付かずに進行して
早晩抜歯などという不幸な転帰をとらないためにも噛み砕いた説明が大切と思います。

それには、我々歯科医師も非効率の仕事でも、地道にしていかねばならないと
思います。

折り返し地点を向かえ特に力を注ぎたいと思います。 参考 http://www.mizutani9620.com
                                 水谷歯科医院