これしかない、と考えない 兼高かおる | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

師走のあわただしい中皆さんいかがお過ごしでしょう?

 

自分事で恐縮ですが、本業がとてつもなく忙しくここ数年来の快挙となりそうです。

               

 「これしかない、と考えない」

 これはあの有名な兼高かおるさんの名言です。

 

兼高かおるさんはジャーナリスト。
「兼高かおる世界の旅」は何と1586回にも及ぶ大長寿番組でした。

 

彼女の凄い所は

プロデューサー、ディレクター、更にはナレーターまでをも務めました。

番組の最大の魅力は

「予定が未定」であったこと。

 

あくまで現地で実際に見て、歩いて、そこで新たなる発見したものを、
そのまま伝える事に重点を置いていた事です。

 

コーディネーターが予め考えたものではないからこそ

その発見や驚き、新鮮さが視聴者に生で伝わってくる事に視聴者は魅力を
感じていたのでしょう。

 

彼女が生きる上で心がけているのが、

「これしかない、と考えない」事です。

 

これしかない

俺には彼女しかない!

等と信念を持つことは良いのですが、

もしも物事が思い通りにいかない時には挫折してしまいがちです。

 

ここでうじうじ男はああでもないこうでもない・・・
と頭でのみ考える事です。

自分の能力なんてしれたもの(私の場合ですよ)
棚ぼた等ありえませんね^^

 

更に押しの一手か方向転換か

口説き落とす言葉5カ条の本でも買うか?

いえいえ読んでみた所で大した答えはでませんね

 

一番いけないのが次の一手の可能性をも封じ込めてしまい、

新たなることに目を向けてチャレンジする勇気を失いがちになるからです。

 

彼女はその様な時には

「別の道があるのでは」?
と自分に反問するそうです。

 

たとえば撮影中に雨が突然降ってきたら

雨に塗れた光景が美しい事を伝える。

アクシデントがあったなら別のルートを模索してみる。

 

すなわち

 

トラブルやアクシデントは

新しい事にチャレンジするチャンスです。

名言にこれもあります

 

「チャンスはピンチの顔をしている」

 

実に含蓄がありますね。

 

私も仕事でもプライベートでも兼高さんの様に

柔軟な考えで残りの人生を更に躍進したいと考えております。

皆さんご静聴ありがとうございます。