目標は踊り手の身体や個性を美しく見せること[8]。米国で体型や文化の差を確認したことが転機となった[31]。例えば、ヒップホップのような外来のダンスをそのまま取り入れず、かつ着物のような外見ではなく、細やかさのような日本人の内面を表現することを一層重視する[9]。MIKIKOは日常の仕草を振り付けに多用し[9]、プロジェクターやドローン、LED、移動式半透過スクリーンなど先端技術を用いた演出も得意とする。最も影響を受けた振付師は「引き算の美学」を感じるボブ・フォッシーと話した[32]。
脚本家で映像、音楽制作を手掛ける小中千昭は、振り付けの特徴の一部を次のように指摘した。(引用)