人間誰しも人に欠点等を指摘されるとダメージを負う物です
ましてや自分がなし得た実績や自身があればなおさらの事でしょう
ある本で
戦国武将の黒田長政は
腹立てずの異見会という会を月に2回ぐらい行ったそうです
当時の乱世の世に家来が家臣に物を申そうものなら切腹覚悟で話さね
ばなりません
と言う事は命も捨てる覚悟がいります
余程の名臣ならいざ知らず普通は反動が大きいので口をつ噤むのが
一般的です
しかし人の意見を全く効かない暴君は歴史を見ても必ず間違いを
起こしています
無論長政は国を誤らせないという大きな考えの持ち主だったに違いありません
ただ如何に人間が大きい長政とて人の子
自分の悪い点を指摘されて腹も立つ事でしょう
だから前提に
腹を立ててはなりませぬ・・・
というルールを作ったのです
彼程の大人物でも
自分にも至らない点改めるべき点を教えて貰おうという素直で謙虚な
気持ちがあったからでしょう
その彼の度量の大きさ即ち衆知に耳を傾けるその姿が
人を引き付けて黒田家52万石の安泰基盤を作ったとも言えましょう
素直な気持ちに神宿る
私もこれから更にビッグになる為に必要十分条件だと痛感致しました
これからも皆さん御指導の程お願い致します