知識と知恵の相違点 | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

我が国の試験制度はどうしても記憶力重視問題傾向パターン100選等


知識の量は計れてもその人本来の智恵は計る事が出来ません


 しかしながら人間生きて行く間に一番大切な事は智恵を持つ事に


他なりません


 如何に知識があったとしてもそれを縦横無尽に操る智恵が無ければ


意味がない


反対に如何に知識が不足していたとしてもそれを補う智恵袋があれば補う


事も可能です


 私の得意科目であった数学にしても物理にしてもやみくもに丸暗記で


公式を覚えても原理を理解していなければすぐに忘れてしまいます


 社会人になれば基本路線のパターンばかりでは無いイレギュラーな


場面ばかりとなります


まずは基本は大切です


次には智恵を磨かねばなりません


難問をあらゆる角度から考え抜いた末の発想はたとえその問題が


出来なくても思考したという経路は必ず頭のどこかに残っている物です


 一番行けないのが00大医学部難問集の様に殆どの人が出来ない


難問奇問ばかりやっていても合格ラインには余り影響はしません


 それには8割の完成度の問題集でも良いので基礎の問題集を


頭から終わりまで隈なく何度も何度も繰り返す


この手の問題集が出来たならる問題傾向の似ている大学の問題にも


手をつけていき徐々にステップアップを計ればそれ程苦しまなくても良いかと・・・


 本ブロガーさんの中には私より数段知識も富んでいる人も多々お見えですが皆異口同音に基礎の大切さを力説しています


音楽でもスケールと言われる音階練習を毎日毎日更に毎日継続する事が

極めて大切ですね


 一番行けないのが焦ってあっちチョロチョロこっちチョロチョロと


気負い迷い焦躁感が先立ち気分にむらも出来てアナポコばかりの凸凹の


受験勉強と成り易いです


 徹底的に基礎訓練をし量をこなす訓練をすれば自ずと真の智恵となり


多少のバリエーションの問題でも鼻の差で抜きんでる事も可能です


 数学・物理・化学・英語はその様に出来ましたが


やはり息子共々プラス娘までもが?国語あかんたれ人間で終わってしまいましたが


 焦りで国語の長文の入試問題であっちこっちと勇み足しとなり基礎が


空洞であったのが今更ながら反省しきり(汗)


 でも苦しんだ分智恵は充足されたのか・・・