歯周病と全身状態の関連性 | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

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最近歯周病と全身疾患との関連性がとりざたされています。


 米国歯周病学会誌に2型糖尿病患者の歯周病の治療をすると、糖尿病がコントロールされるとの報告がなされています。


糖尿病は皆さんもご存知の様に慢性の疾患でその要因はインスリンの作用不足による所が主原因と考えられています。


一番の原因が肥満に起因すると考えられています。


この物の正体は肥満細胞の肥満によります。


血糖中のブドウ糖が増加すると肝臓のランゲルハンス島から、インスリンが分泌され、血中のインスリンは細胞膜にある、インス


リン受容体に結合してシグナルが伝達され、細胞膜に穴をあけて、ブドウ糖が細胞内に取り込まれる。


 このシグナルを阻害するして細胞内にブドウ糖が入らなくなります。


現代病の一つである、この疾患は所謂予備軍と言われる人も含めると、1000万人にも達しようかという勢いです。


 では何故この様の増加の一途をたどっているかというと、


食生活の欧米化が上げられます。


 高カロリー、高脂肪の食事体質にあります。


更に追い討ちをかけるように、車社会で、すぐそこでも車。


本当に運動不足とあいまって中高年の肥満が増加してきています。


歯周病との因果関係も解明されてきています。


 糖尿病患者において高頻度に発症し重症化する、歯周病がインスリン抵抗性に大きく関与するといわれています。


 肥満は糖尿病、高血圧、高脂結晶、の三羽がらすが揃い組のメタボリックシンドローム。


歯周病が悪化すれば更に危険度がまします。


 肥満は悪の根源ですね^^


私も175-68の体系維持に日々励んでいます。


皆さんも健康ダイエットしませんか?


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